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中秋の名月とはどんな由来や意味が?決まった食べ物はある?

      2017/05/20

お月見
中秋の名月とは、八月十五夜の夜の月のことを言います。
単に月を愛でる習慣は古くからあった日本や中国ですが、日本では縄文時代からと言われているんですね。

名月の夜に月を観賞する風習の始まりは唐代の頃からで、これが日本の貴族社会に入ってきたのです。
中秋の名月は時代の流れによって、その日のもつ意味合いや風習、習慣も変化してきました。

その一つである食べ物を始め、どんな由来や意味を持つのか、また今年2016年の中秋の名月はいつなのかなどを調べましたので、ぜひ参考にしてください。

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今年の中秋の名月はいつ?

2017年、今年の中秋の名月は、10月4日(水)です。
暦の関係で、この中秋の名月の日の十五夜は、必ず仏滅になります。それ故、仏滅名月とも呼ばれています。

また、「仲秋の名月」とも書きますが、基本的に「仲秋」とは、旧暦での8月全体のことを指すので、十五夜の月に限定されなくなってしまいます。
しかし、様々な節があるので、この表記も間違いではないとされているようです。

中秋の名月は、毎年同じ日ではなく、その年によって変わります。
今年は、9月15日(木)ですが、2020年までの日程は以下になります。

・2018年9月24日(月)
・2019年9月13日(金)
・2020年10月1日(木)

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中秋の名月の意味や由来は?

由来
名月の日の月を観賞する風習は、中国の唐代の頃から始まり、身分に関わらず街をあげての大騒ぎをしていたとの記録があります。

仲秋の十五夜のお月見の祭事が日本に入ってくると、平安時代の頃、貴族になどの間に浸透、次第に規模が大きくなったものの、舟遊びをしたり、詩歌や管絃を楽しみ、酒を呑むだけで、直接的に月を見て楽しむ…というものではありませんでした。
また、この頃の中秋の名月は庶民とは無縁だったのです。

室町時代の頃になっても、その習わしは続いてはいましたが、遊宴としては次第に簡素になっていき、室町後期には、月を拝み、お供えをする…という風習ができていたようです。

旧暦の8月15日に、サトイモを食べる習慣があった日本では、お月見が大衆化した江戸時代、十五夜の日は芋煮を食べて夜遊びするのが常でした。しかし、その頃の庶民のお月見には、団子などの供え物の記録はなく、一般的になったのは中期以降のことです。

十五夜のお月見は、身分、時代によって習慣が変化しながら、今の形になったようです。
現代では、月が見える場所に、ススキを飾り、月見団子、里芋、枝豆、粟などを盛り、御酒を供えて月を眺めます。

それらは、作物の収穫に感謝するという意味で、お供えされます。
月見団子は里芋代りになるもので、十五夜にちなんで15個です。

また、ススキは稲の代りです。稲穂に似た形をしていることから、稲刈りが終わってしまった時期の十五夜に手軽だったとのこと。

収穫されたばかりの里芋をお供えすることから、中秋の名月のことを「芋名月」という地域もあります。

 

中秋の名月の時の食べ物は?

疑問
中秋の名月のお月見の際には、用意する食べ物は、実のところありません。

でも、「あれ?お団子なんじゃ?」と思う人が多いでしょうね。
もちろん、お供え物は、あとあと頂くのが普通です。

とは言え、月見団子や里芋、枝豆、粟を「お供え」してから、あとで食べるご家庭ってあまりないのでは?
せいぜい、ススキを飾って、お月見団子を用意して、その場で頂いてしまうことが実際には多いかもしれませんね。

 

お月見十五夜は、満月となる日に近い日ではありますが、実のところ、月自体は満月であるとは限りません。
満月の日と十五夜は、異なる日であることがむしろ多いのです。
しかし、その差は最大で2日、満月に近いお月様を楽しむ…という感覚で良いのでは?

因みに、南米の日系社会でも、時期的にお月見するのに適さなくても、十五夜の月を中秋の名月として観賞するそうです。

この中秋の名月に合わせて、各地で観月のイベントが開催されます。
コンサートがあったり、お茶、食事付きのプランでのお月見ができたり…などなど、様々な企画が用意されているようですので、お好きなものにぜひ参加してみてください。

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