夏場の食欲が落ちる時期には、食事も簡単なものになってしまいがち。そんな時には、簡単かつ栄養が摂れる冷やし汁なんてどうですか?
冷たいお汁がすっきりと体に染み込む感じがたまりません♪
冷汁と一言でいっても、千差万別。地域によって違ったり、具材、味付けもいろいろです。
そこで、冷や汁と言ったら宮崎風のもの…や、冷汁ぶっかけ、そうめんやうどんに…などなど麺類にかけて食べても美味しい♪
サバ缶やツナ缶を使った簡単なレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
冷汁人気レシピ~宮崎風
【宮崎名物さっぱり冷汁】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/1144117
<材料>(4人分)
・白ごま 20g
・焼き魚をほぐしたもの 50g
・みそ 60g
・水 200ml
・青じそ 5枚
・鰹節 ひとつかみ
・みょうが 2個
・きゅうり 1/2本
・万能ねぎ 2本
・もめん豆腐 1/3丁
<作り方レシピ>
1:白ごまは、すり鉢でよくすっておく。
2:ほぐした焼き魚を1に入れて、スリこぎでよく混ぜる。
3:2に味噌を入れて、スリこぎでよく混ぜる。
4:3をアルミホイルの上に薄く伸ばし、グリルorオーブントースターで焦げ目がつくまで焼く。
5:4をすり鉢に戻して、水200mlを少しずつ加えて味噌を溶いていく。
6:5に手で潰した木綿豆腐、鰹節、細切りにし青じそを入れて混ぜて冷蔵庫でよくひやしておく。
7:ご飯に輪切りにしたきゅうり、細切りにしたみょうが、小口切りにしたネギの順にのせ、6の冷汁を食べる直前によくかきまぜてから、ご飯にかけて出来上がり。
※ご飯は冷めていても良いです。
※焼き魚の代りに煮干(いりこ)でもOK、頭とハラワタを取ったもの30gをミキサーで粉状にして、すり白ごまに混ぜて使ってください。その場合、水はやや多めで(250~300)
【ちょっとひと手間本格派の宮崎風冷汁】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/2322096
<材料>(4人分)
・きゅうり 2本
・絹ごし豆腐 1丁
・大葉 10~20枚
・ネギ 1/2本
・みょうが 2個
・干物(アジorカマス) 大きめなら1枚
・味噌 適宜
・ゴマ たっぷり
・冷やご飯 適量
・昆布と鰹節の出汁 1.5L
<作り方レシピ>
1:絹ごし豆腐は軽く水気を切っておき、干物は焼いて、熱いうちに身をほぐし、小骨や皮などを取り除いておく。
2:昆布と鰹節で出汁を作り、出汁が熱いうちに、ほぐした干物と水切りした絹豆腐を手でほぐしながら入れて再度沸騰させる。
3:アルミホイルに塗りつけた味噌を軽く焼き目をつくまで焼き、それを濃い目の味噌汁程度になるように、2に溶いて冷ます。
4:大葉は千切り、みょうがは半分にしてから小口切り、ネギは小口切りにして、それぞれ水にさらしてから水切りしておき、きゅうりは薄切りにする。
5:3が冷えたら、多めのすり胡麻を加えて混ぜ、冷蔵庫でしっかり冷やし、食べる前に4の薬味を加えて、冷ましたご飯にかけて出来上がり。
※汁を仕込む手順は、この通りにしてください。そうすることで、生臭くない冷汁ができます。
冷やし汁人気レシピ~缶詰使い編
【ツナ缶でもできる~これもお手軽簡単冷汁】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/2724978
<材料>(2人分)
・ノンオイルのツナ缶 約70gの小1缶
・味噌 大さじ3
・白すり胡麻 大さじ1
・顆粒和風だしの素 小さじ1/2
・みりん 小さじ1
・冷水 約300ml~
・豆腐 約150g
●きゅうり 1/2本
●万能ネギ 2~3本
●みょうが 1個
●青じそ 3~4枚
●白炒り胡麻 小さじ1
<作り方レシピ>
1:ツナ缶を汁ごとボールに入れて、味噌、すりゴマ、だしの素、みりんも入れ、ツナを潰しながら一塊になるくらいまで、よく混ぜ合わせる。
2:鉄板にクッキングペーパーを敷き、1を薄く伸ばし、オーブントースターで、うっすら焦げ目が付く程度まで焼く。
3:きゅうりは薄い輪切り、万能ネギとみょうがは小口切り、青じそは千切りにする。
4:すり鉢に3を入れ、冷水を少しづつ入れて、混ぜ合わせる。
5:豆腐をちぎりながら、4に入れていき、味をみて冷水を更に加えたり、薄ければ醤油で調節する。薬味を散らして出来上がり。
※冷やし汁はご飯、うどん、そうめん何でも合います。
※お使いの味噌によって塩気が違うので調節してください。
※油漬けのツナを使っても、より濃厚になって美味しいです。
【サバ缶であっという間のお手軽簡単冷汁】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/1520786
<材料>(4~5人分)
●サバ缶(味付け) 1缶
●生姜 チューブで5センチ
●味噌 大さじ2
●すり胡麻 大さじ2
●白だし 大さじ2
・冷水 600ml
・絹ごし豆腐 1パック
・きゅうり お好み
・大葉 お好み
・みょうが お好み
<作り方レシピ>
1:●を全てボールに入れて、サバをほぐしながら混ぜ合わせる。
2:1に冷水を加えながら、味噌を溶かすように混ぜたら、食べやすい大きさに切った絹ごし豆腐を加えて冷や汁の出来上がり。冷蔵庫でよく冷やす。
3:きゅうり、大葉、みょうがはお好みで、ご飯や、うどん、そうめんにのせて冷たい冷汁をかけていただく。
※きゅうりを使うのなら、塩もみして水気を切ったものを使うと馴染みが良いです。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
冷汁人気レシピ~きゅうりタップリ編
【体の熱を冷ますきゅうりで簡単冷汁】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/1201590
<材料>(4~5人分)
・きゅうり 2~3本
・シソ 3~4枚
・みょうが 2~3個
●合わせ味噌 大さじ3
●顆粒ダシ 小さじ1
●液体白だし(なくても可) 大さじ1
・水 500ml
・すり胡麻 たっぷり
・氷 10個程度
<作り方レシピ>
1:軸を取ったシソをクルクル巻いて極細千切りに、みょうがは千切り後、少し水にさらす。
2:きゅうりはやや斜め切りにし、(スライサーではなく、包丁切り推奨!歯ごたえが違う)ボールに入れ、シソと●の調味料を加える。
3:2を手づかみで手応えがなくなるまで思い切り揉みこんで、馴染ませる。
4:3にすり胡麻、氷を入れたら冷やし汁の出来上がり、そのまま冷蔵庫でさらに冷やす。
※味噌の種類で塩気が変わりますので、適宜、分量を調節してください。いつもの味噌汁より濃い目を氷で調整するのが良いかと。
※白だしがなければ、鰹節の小パックを入れても良いですよ。
※ご飯はもちろん、うどん、そうめんにかけても美味しいですよ。
冷汁で有名なのは、なんといっても宮崎ですよね。
宮崎の冷や汁が「鎌倉管領家記録」の冷汁に一番近いものだとのこと。
なんのこっちゃ?^^;って感じですが、鎌倉時代で食べられていたものの原型に違いないのだそう。
それはそれで、あまり拘り過ぎす、美味しければアレンジし放題でも良いですよね。
そして冷汁の外せない工程の味噌焼き…。
焼いた味噌の香ばしさが堪らない…のですが、これにしても、ちょっと面倒なときは焼かずに、そのままでも良いではないですか!状況に応じて臨機応変に…が気楽な食べ方です^^
ぜひ栄養たっぷりの冷やし汁をたくさん食べて暑い夏を乗り切ってください。
ス ポ ン サ ー リ ン ク