冷蔵庫の氷が溶けるようになったので、ヤマダデンキの冷蔵庫の無料長期保証を使って出張修理してもらいました。
型番はSJ-W358Kです。
氷が溶けるようになった原因は、はっきりとしたものは不明だったのですが、故障した経緯、どの部分を修理してその結果どうなったのかを解説します。
ぜひ、参考にしてみてください^^
ちなみに修理した冷蔵庫はこちら
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冷蔵庫の氷が溶ける状況になった経緯
故障した冷蔵庫は2023年10月初旬に買ったものです。
シャープの「どっちもドア」型番SJ-W358Kです。
購入直後から何となく冷えが悪い?と思ってはいました。
以前使っていた冷蔵庫とメーカーが違うので単純に比較はできず、「こんなものか」と考えるように。
冷蔵庫の冷え自体ははっきり分からず、そのうちに冷凍庫の氷が溶けるような状況でした。
既に出来上がった氷の上にうっすら水が浮いているという状態。
そして、そのしっとりした水は、そのうち固まるんですね。
バラした氷もくっつくような感じです。
【冷蔵庫の設定(1年通して変更なし)】
- 操作パネル:冷蔵庫/通常・冷凍庫/通常
- 節電モード:入
この状況が月に1~2回あったんですが、溶けたままではないし、時間を置くとかまた固まっていたので様子見。
氷が溶けて固まるという状態を繰り返していたのですが、2024年9月中旬に水に凍りが浮いているという結構な溶け具合になり、修理をすることになりました。
冷蔵庫の氷が溶ける原因は?
冷蔵庫の氷が溶ける原因といわれているものとしては、
- 冷凍庫or冷凍室or製氷室の引き出しやドアのしっかり閉まっていない
- パッキンの劣化や外れなどによって隙間がある
- 頻繁に開け閉めしている
- 温度調節設定が高過ぎる
- 冷蔵庫の背面、両サイドの隙間が少なすぎる
- コンプレッサーの排気口にホコリがたまって通気が悪くなっている
- 寿命
などが主な原因とされていますが…。
なんせ買ってから1年もたっていないし、上記のものにも当てはまりません。
結局、使用中の故障らしき不具合のある冷蔵庫の「氷が溶けて固まる」はっきりした原因は分からずじまいでした。
ヤマダ電機の無料長期保証を使って修理した
氷が溶けて固まる状況の冷蔵庫は一般的な原因に当てはまらなかったので、冷蔵庫を購入したヤマダデンキに修理依頼をしました。
経緯と、修理状況を記載しますね。
ヤマダデンキの修理依頼はWEB申し込みから
マダ電機の修理依頼を電話で申し込みしようと思いましたが、何度かけてもま~つながらない^^;
仕方なくWEB申し込みをしました。
項目に沿って必要事項を記載していくのですが、「保障のご確認」の購入先を「ヤマダデンキ購入」にチェックし、さらに該当保障の中から「無料長期保証」をチェックします。
「あんしん保障」に加入していれば「加入有」もチェック。
実は冷蔵庫購入時1年間だけ「あんしん保証」に加入していたのですが、これってあんまり意味なかったりします。
大体の冷蔵庫であれば、6年間の無料長期保証が付いているからです。
買った時の販売員が「初年度はこっちで負担する(購入者の負担は肩代わり)」ので、加入してほしいとお願いされました。
何か大人の事情があるのでしょう^^;
※あんしん保障には新規入会時、更新時に3,000円の商品割引券がもらえる。
※無料長期保証は、1回当たりの修理代が購入代金の80%(2年目)、40%(3年目)、30%(4年目)、20%(5年目以降)になる。
これをどう見るかですね。
私の場合は、1回目の修理依頼をした時には、「あんしん保障」に加入中だったので安心保証をチェックしました。
1回目の修理で直らず、2回目は無料長期保証のチェックのみです。
WEB申し込みした後、折り返しで電話が来るのですが、2回ともヤマダデンキからではなくてメーカー(シャープ)からでした。
1年目はどっちにしてもメーカー保証があるからだと思っていたのですが、2回目もシャープでしたよ。
折り返しの電話は大体2日後ぐらいと遅いです。
「すぐ見てほしい!!」っていうのはかなわないようですね^^;
冷蔵庫の修理内容
冷蔵庫の氷が溶けるという状況で修理をしたわけですが、1度だけでは直らなかったので、2回出張修理に来てもらっています。
冷蔵庫が冷えない原因として考えられる部分の以下の部品を交換しました。
●1回目(10月3日):冷蔵庫本体基盤基板交換
●2回目(10月25日):ファンモーター・サーミスタ・温調基板
1回目の冷蔵庫本体基板を交換してから、しばらく観察していました
すると、10月19日あたりからより状況がひどくなりました。
1カ月に1~2回程度だった「氷が溶ける」ことが毎日になり、溶け具合もひどい。
バラした氷が全部くっつくという状況です。
そして、2回目の修理依頼をして10月25日に上記の部品交換。
それからは明らかに氷が溶けるようなことはなくなりましたが、バラした氷はくっつくことがあります。
これは以前よりはマシで、正常範囲内かな…と思うことにしました^^;
※追記
結局、冷蔵庫は直らず…またネットから修理依頼。
これが時間がかかるんだよ~~カスタマーから折り返しの電話がかかってくるの数日後なんだもの。
それから作業の担当者から電話来て…って感じ。
今度は3回目11月13日にPTCスタータっていうのを交換ました。
これ以上はどうしようもない…みたいなことを言われました。
っていうのは、あとはコンプレッサーを交換するしかないけど、それには溶接とか必要になるから、現実的はなく本体交換が妥当とのこと…ですが、「簡単に交換する」なんて、その時点では企業側としては口が裂けても言えない。
PTCスタータ交換後、11月18日に状態確認の電話をもらうことに。
まあ、すぐに直っていないっていうのははっきりしたんですけどね^^;
で、11月18日に電話もらって「上の者に相談する。2~3週間かかる」と言われて待つことに。
その間、もう諦めの境地。どうでもよくなってきました。
氷が溶ける時間は、一日に1回、時間のサイクルは少しずつずれている感じ。
次に電話が来たのが11月29日。やっと「上」の承諾がもらえたそうです。(バンザイ)
めでたく11月6日に本体交換と相成りました。
なんか素直に喜べない(-_-)
このモデル大丈夫かな。また溶けるんじゃないかと思って気が気じゃない。
冷蔵庫の氷が溶ける!原因は?ヤマダ電機の無料長期保証修理した結果 まとめ
冷蔵庫の氷が溶ける、氷が溶けて固まる、氷がくっつく、などの状態になり、購入元であるヤマダデンキで無料長期保証での修理を依頼しました。
一般的な「冷蔵庫の氷が溶ける」原因には当てはまらず、2回にわたって部品を交換することに。
修理依頼から出張訪問までは数日かかります。
結局1度の冷蔵庫本体基板交換では状態が変わらず、2度目の修理となり、他の原因かもしれないと考えられる部品を交換し、現在に至ります。
修理前の状態のように氷が溶けてまた再び凍るというようなことはなくなったものの、バラした氷は何となくしっとりしていることもあったり、氷同士も度々くっつくことがあります。
氷がくっつくのは正常な状態でも程度によってはあり得るので、これ以上は無理ですね。
ちょっとまだスッキリ!って感じではありませんが、しぱらくは様子見ということになりそう。
多分このモロモロ修理だけで数万円はかかっているのではないかと思います。
不具合が再発するなら3年以内にしてほしい。
それでも修理代金の限度額は購入代金の40%なので、場合によっては足が出るかもしれません。
4年目以降の「あんしん保障」は要検討ってことで。
あ~ぁ、ハズレを引いたな~~(涙)
こんなことはあんまりないようです。。。
※追記
3回の修理で直らず、最終的に本体交換ということになりました。
ひどい目にあった…。
冷蔵庫の不具合を訴えて2カ月以上。
やっとまともに(多分ね)なったのです。
「あぁっ!交換したのにまた溶けてるっ!(>_<)」って夢に見そうだな。
※追記
実は…これを書いているのは2025年1月10日。
昨年の12月6日に冷蔵庫本体を交換して1カ月弱。
やっと戦いが終わったと思っていたのですが…。
いやいや、明らかな異常じゃないんですよ。
でもなんか…固まっていた製氷皿の氷が、ふと開けた時にしっとりしているのを発見。水に浮いているわけではないのですが。
えっ!!またっ??…いやいや、いくらなんでもそんなはずないでしょっ。
とりあえず、製氷皿(うちの冷蔵庫は自動製氷機ではなく製氷皿で作るタイプ)の氷をカパッと製氷室に出してみたところ、やはりぬるっとした感じ。
しばらく時間を置いて開けてみたら氷同士くっついていた^^;
これって出来上がった氷の周囲に水分が載ってたってことだよね。
で、また冷やされて固まったと…その時に他の氷とくっついたと。
いやね、この型番(SJ-W358K)の仕様というか、作りがもうこんなんだと思うのですよ。
ただ、程度が違うというか。これって異常じゃないのかな~。またこれからひどくなるのかもしれない…。
あくまでも私の想像ですが、自動霜取りが発動した時に若干溶けて終了後また固まる、みたいな?
もういい…この程度ぐらいだったら10年我慢する。ほとほと疲れたんですもん。
もう二度とシャープのどっちもドアは買わない。
この冷蔵庫です。
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