子育てワンストップはマイナポータルサービスのうちの一つです。
マイナポータルを利用するためには事前準備が必要で、マイナンバーカードとICカードリーダライタとパソコンを用意しなくてはなりません。
・マイナンバーカード:マイナポータルにログインする際の本人認証を行う
・ICカードリーダライタ:マイナンバーカードを読み取り認証する(パソコンに接続して使用)
・パソコン:マイナンバー認証、マイナポータル閲覧・情報請求に必要(運用開始以降、パソコン以外にもMFC対応Androidスマホ、タブレット、コンビニ端末、テレビからでも利用できるように整備していく予定)
マイナポータルの子育てワンストップを活用してできる便利なサービスの情報をお伝えします。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
子育てワンストップサービスを利用して何ができる?
利用者は、マイナポータルの子育てワンストップ利用することによって、自分の状況に応じたサービスを検索することができます。
●子育て支援に関係するサービスの検索
直接役所に出向いて確認しなければ分かりづらかった書類などが簡単に検索できる。
●役所に出向かずに電子申請が可能
自宅のパソコンからいつでもオンライン申請ができる。
忙しくて役所に行けないなどの場合に便利。
●忘れがちな手続きのお知らせ通知がある(プッシュ通知)
紙での現状届ののお知らせは管理が大変。オンラインでのお知らせを確認することで提出忘れなどを防止できる。
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子育てワンストップサービスで手続きできるものは?
マイナポータルの子育てワンストップでは子育て4分野関係のサービスを利用することができます。
●児童手当の手続き
・児童手当の受給資格及び児童手当の額についての認定の請求
・児童手当の額の改定の請求及び届け出
・現況の届出
・氏名変更/住所変更などの届出
・受給事由消滅の届出
・児童手当に係る寄付の申出
・受給資格者の申出による学校給食費等の徴収などの申出…これらのオンラインでの申請が可能となります。所得証明書など、一部の添付書類についてはマイナンバー制度活用のため省略可能ですが、省略不可のものについても電子ファイルによる提出の可否を検討していく。
(※児童手当の現況の届出については平成30年6月より予定)【プッシュ通知される情報】
・現況届のお知らせ
・認定後の通知(継続支給の場合)
●保育の手続き
・支給認定申請書
・保育施設等利用申込書
・入所後の現況届
…これらのオンラインでの提出が可能となります。添付書類については「就労証明書」の電子的入力が可能な様式を提供
(※平成29年9月からの予定)【プッシュ通知される情報】
・募集用ホームページ更新のお知らせ
・面談などによる来庁を必要とする場合のスケジュール調整(既存の来庁予約システムの誘導、希望日のアンケート聴取による個別の日程調整など)
●ひとり親支援の手続き
・オンラインより面談の予約時に児童扶養手当の現況届の提出(送信)
(平成30年7月から予定)【プッシュ通知される情報】
・現況届のお知らせ
・認定後の通知(継続支給の場合)
●母子保健の手続き
・妊娠の届出
…のオンライン提出が可能となります。【プッシュ通知される情報】
・妊娠届の提出後、妊婦健診の受診を勧奨するお知らせ
・何らかの事情で受診ができなかった場合の個別連絡などにも活用(乳幼児健康診査)
・子どもの月齢/年齢に応じた健診や予防接種ののお知らせ(乳幼児健康診査・予防接種)※内閣官房資料より引用
マイナポータルは2017年(平成29年)7月から運営開始となる予定ですが、各種サービスは順を追って拡大とのこと。子育て支援関係、子育てワンストップが他のものに先駆けての開始となります。
(とはいえ、マイナポータルは、当初の運用開始予定の1月が7月に延期されたことをふまえ、もしかして…また?ということがあるかもしれません^^;あくまでも予定として捉えておくべきですね。)
利用しようと考えているなら、まずはマイナンバーカードの用意が必須です。
まだ作成していないなら、早目に交付申請をしておくのが良いでしょう。
手続きをしてからマイナンバーカードが手元に届くまでには2~3週間かかるとのこと。
他にもICカードリーダライタの準備や専用ソフトのインストール、環境設定、それが終わってはじめて、マイナポータルにアカウント登録できるんですね。
サービスを利用するためにはアカウント登録が大前提です。この手順は早目に済ませておいた方が良さそうですよ。
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