深爪は、爪を噛むクセがある、いつも爪を切りすぎてしまう…などが原因で起こります。
深爪矯正をしたい…わかっちゃいるけど、どうしてもやってしまうんだよね…って人もいるのではないですか。
長い間やってきた習慣ってなかなか直らないものです。
でも、この深爪って、結構、精神的にはストレスになっています。
第一見た目が良くありませんよね、女性は綺麗な爪に憧れますから。
見た目だけでなく、深爪が酷くなると手術を必要とする状況になることもあります。
そこで具体的な深爪矯正の方法をご紹介します、ぜひ試してみてください。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
自力での深爪のセルフケアの方法と栄養について
深爪になっている部分は、傷んでいたり、弱くなっています。
その上、薄かったり割れやすいとか、すでに割れていることもあるでしょう。
セルフケアで、その弱った爪のケアをして少しずつ強くしていきます。
まず、ベースマニキュアを塗った上から、トップコートを塗って爪自体を補強しつつ、伸ばしていきます。
ほどほどに爪が伸びたら、横一線に切りそろえます、そして角の部分のみを切り落としましょう。
普段も爪を切る時には、あまり丸くならないように注意してください。強い丸みがあるほど、深爪になりやすいです。
もう少し切りたいと思うくらいでやめておくのが良いのです。
常に指先を清潔に、かつ保湿することを心がけてくださいね。
指先は、とかく他よりも刺激を受けることが多い部分です。保湿剤を頻回に塗ったり、必要に応じて、その上から手袋をして保護するとより効果的ですよ。
さらに栄養を摂ることも大切です。
爪に良い成分としては、タンパク質やビタミン、ミネラルなど様々な栄養素があります。
タンパク質は、爪に弾力性をもたせ、丈夫にします。
バランスの良い食事は、体だけでなく爪にも良いことなんです。
深爪矯正方法~深刻度による
弱った爪のセルフケアをしても、また爪噛みをしてしまったら、元の木阿弥です。
なかなか自力で深爪を完全に治すことは難しいかもしれません。
自分で努力しても、習慣が直せないようなときには、専門家に頼る方法もあります。
方法1:爪噛みを治す方法を試す
爪噛みの癖を治すのは根気がいります、治せるものだったら、とっくに治っていますよね。
それでも、今度こそ…と思ったら、まずは噛まない爪を決めて、その爪だけは絶対に噛まないことを意識することから始めてはどうでしょう。
本当は、全ての爪を噛まないに越したことはないのですが、しばらくは噛み爪担当の爪には我慢をしてもらいます。
完全に、爪噛みをやめてしまうわけではないのですから、噛まないことに対してのストレスは許容範囲内でしょう。
爪噛みをやめたことで回復していく爪を見ているうちに、他の爪もキレイにしたいという感情が生まれたらしめたものですよね。
他には、こちらも、深爪の原因が爪噛みにある場合で、カラーマニキュアを塗るか、付け爪をすることで爪を噛みそうになったときに思いとどまらせる…とう方法もあります。
指先のテーピングなども効果があるかもしれません。
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方法2:ネイルサロン
ネイルサロンは爪の専門家です。
ほとんどのネイルサロンでは深爪矯正のコース設定があります。
ネイルサロンでの一般的な方法は、爪噛みのある人に対して、その行為をさせないための処理が施されます。
スカルプチュアというアクリル樹脂製の人工爪を貼り付けたり、ジェル状のものを爪に乗せ固めるタイプの人工爪であるジェルネイルを施すことによって、爪を噛めないようにするんですね。
しかし、これは現在進行形で爪噛みの症状、つまり、自傷行為がある人でなけけば、深爪矯正の対象にはなりません。
しかも、少なくとも月1くらい定期的にネイルサロンに通う必要があります。
値段設定は、そのサロンによって違いますが、決して安くはないですよ。
1回毎に8000円前後と考えておきましょう。
期間も半年~1年程度になります。
サロン選びの見極めも大変かもしれませんね。
…なんだか、否定的な感じになってしまいましたが^^;
悪いことばかりではありません、時と場合によりけりです。
ネイルサロンに通っている時は、爪は綺麗になるでしょう。
しかしながら、爪の状態によっては施術は出来ない場合もあります。
そして、この処置で深爪が良くなっても、爪噛みが治らないようであれば、根本的に矯正したとは言えないのです。
方法3:噛み癖が治らなければ専門医を受診
深爪のセルフケアにしてもネイルサロンにしても、爪を噛む癖が治らなければ、また同じことを繰り返します。
爪を噛むということは、いわゆる自傷行為で、これは立派な病気なんですよ。
心の中に原因があって、この行為をしている場合が多いのです。
なかなか治らない爪噛みなどは、勇気を出して心療内科などを受診することをおすすめします。
「え~深爪くらいで…?爪噛みくらいで…そんな大げさな^^;」なんて気が引ける必要はありません。
心療内科は身近なものですよ、もっと気楽に考えて専門医に相談してください。
そもそも深爪の原因は長年の習慣がもとでなっている場合がほとんどです。
今起こっている爪の状態を改善させても、原因をもとから絶たないと何の意味もありません。
深爪の原因のひとつである爪噛みは、心理的な部分が大きく関与していることも多いんですね。
それはもとより、深爪の状態によっては、感染を起こし、深刻化する可能性もゼロではありません。
たかが深爪とあなどることなかれ!
爪の下の皮膚には毛細血管が多く、ボロボロのまま放置すると大きなトラブルを起こすこともあります。
元気で健康的な爪を取り戻すために、治そうと思ったときが治しどき、適切な行動を起こしてくださいね。
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