これから始まる大学生の一人暮らしは、勉強にバイトに忙しい毎日。
でも、まずその前に…生活するのに必要な部屋を探さなければなりません。
そして、先立つものは、お金です。
生活費用がいろいろかかってきます。
部屋探しから始まって家賃、食費、光熱費…これだけではありません。
実家にいた時には、これらは自分が直接関わらなくても良かったものですが、これからはそうはいかないし、無頓着ではいられませんよね。
できるだけ無駄な出費は控えましょう。
大学生の一人暮らしのための部屋選びから新生活にかかる費用ってどんなものがあるのかご説明します。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
大学生一人暮らしの部屋選びのポイント
これから一人暮らし~と思うと、どんな部屋に住もうかと夢は広がるかもしれません。
自分の理想の素敵な部屋に住むことができれば最高ですが、そうもいかないのは、十分承知しているはずです。
一人暮らしをする場所、都会、田舎…などによっても違ってきます。
都会であればあるほど、同じ金額の家賃であっても、部屋は狭くなることは必須です。
そこをふまえて、部屋の基本的な作りに関してみていきましょう。
風呂とトイレ
家賃をできるだけ安くっていうと、風呂とトイレが一緒になっているユニットバスが多いかもしれません。
東京などでは、多くの場合、このタイプに当たってしまうでしょう。
ま、安いから仕方ないか…と大方の大学生は諦めてこのタイプにするかもしれませんが、よく考えてください。
お風呂って…お湯ためて湯船に浸かります?
一概には言えないことかもしれませんが、若い世代の人は、シャワーだけで済ませることの方が多いのではないですか?
浴槽がついていなくて、シャワー室のみの設備の部屋の方が良いってこともありますよ。
【ユニットバスのデメリット】
・トイレの下が汚れやすい。
⇒入浴時の汚れがトイレ下へ。髪の毛なんかもたくさん落ちることに。
・当然のごとく、単純に使いずらい。
・風呂を使うとトイレも汚れる。
⇒便器の蓋も濡れるし、トイレ下も濡れる。
・構造上、掃除がしずらい。
【シャワーのみだけのデメリット】
・もちろん、湯船に浸かれない。
・夏は良いとしても、冬はちょっと寒いかも。
【シャワーのみのだけのメリット】
・家賃が安い。
・水道代とガス代(光熱費)が抑えられる。
・掃除がしやすいので楽にキレイにできる。
部屋の中の作り
洗濯機置き場が部屋の中にあるっていうのも便利です。
寒い時期は、外に出るのも億劫になります。
優先順位は、低いといえど、かなり拘りポイントです。
部屋の広さ
広さは、贅沢せずに1Kでも良い(でも6畳以上は欲しい)ですが、できればタンスなんかを必要としない程度の収納スペースがあること。
タンスの分だけ、部屋を広く使うことができます。
1Kなんかの狭い間取りだったら、この点は重要です。
もちろん持ち物は、できるだけ少なくするというのが大前提です。
生活環境の利便性
生活圏内に食料品・生活用品が購入できる場所があるか?が重要です。
自炊した方が、節約にもなりますので、コンビニよりはむしろ、近所に食品スーパーがあった方が良いです。そしてできれば、遅い時間まで営業しているスーパーだったら、なお理想的です。
コンビニでの買い物は高くつきますよね。
いざというときの保険的な使い方にとどめておきましょう。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
大学生一人暮らしにかかる必要な費用
- 家賃:ここでは、大学生が一人暮らしをするのにアパート、もしくはマンションを賃貸で借りる場合と仮定していますが、学生寮や、学生マンション、学生会館などに住むという方法もあります。その場合は、月々にかかる家賃も多少抑えられることもあります。
- 光熱費:一人暮らしでは、家族単位で生活しているよりはかかりませんが、そうは言っても使い方次第です。
水を流しっぱなしにしたり、エアコンをつけっぱなしにしたりすることのないよう注意しましょう。 - 食費:一人暮らしなら自分で食べるものを用意しなければなりません。1日あたり1000円程度としても1ヶ月にしたら30,000円。一人の食費としては、かけすぎです。
自炊をして20,000円以下、理想は1万5,000円以下を目指しましょう。
ほかには~:
・携帯料金
・大学へ通うための定期代
・交際費
・大学で指定された教材費
・日用品
大まかにはこんな感じですが、あげればキリがありません。
病気になった時は、医療費なんかが、かかりますしね。
大学生が手にできるお金の種類
大一人暮らしの大学生が手にできるお金は、まず仕送り、するのであればアルバイト代、ほかには奨学金などが中心です。
アルバイトや、奨学金は人によっては対象にはならないこともありますが、高校時代のお小遣いとは違い、かなり多くの金銭を手にすることになります。
そうであっても、全て自分の自由に使うことができたお小遣いと違って、きちんと計画的に使わなければなりません。
一人暮らしを始めてから最初のうちは、自分の計画していた予定よりも早くにお金が底をついてしまうかもしれません。
毎日、生活していくうちに、感覚はつかめてきます。
その中で、食費や光熱費など、節約できるものは節約を心がけていけば良いでしょう。
一人暮らしをするって想像以上にお金がかかるということ。
生活するために、必要な費用はどのくらいかというのを考えながら大学生活を楽しんでください^^
ス ポ ン サ ー リ ン ク