ふきのとうは春の訪れを感じさせる山菜です。
山菜の中でも、割りとポピュラーなものの一つですよね。
レシピもいろいろあって、たくさん食べられる時期に、何をつくろうかと考えている人もいるでしょう。
ふきのとうのてんぷらは、衣をつけて揚げるだけ…なので、定番ですよね。
でもいざ作ってみると、うまく揚がらず、ベチャッとしてしまう…なんて残念な結果になってしまったことはありませんか?
ふきのとうは、最近ではスーパーなどで手軽に購入できるようになりました。
せっかくの旬もの、この時期だからこそたくさん食べたいものです。
がっかりしない、簡単で失敗なしのふきのとうのてんぷらレシピをご紹介します。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
ふきのとうの定番のてんぷらを簡単にサクサクに揚げるレシピ
まず、ふきのとうを買う場合は、葉が開いていない、つぼみが固くてしっかりしまったものを選んでください。
そして、黒ずんでいないものが良いですよ。外側の色がきれいだと中も綺麗な緑色をしています。
山菜の中でもアクが強い方なので、早めに調理してしまいましょう。
参考ページhttp://cookpad.com/recipe/340874
<材料>
・ふきのとう お好みの分量
★薄力粉 1/2カップ
★片栗粉 大さじ2
★ベーキングパウダー 小さじ1/2
■サラダ油 大さじ1
■塩コショウ 少々
■冷水 1/4カップ
<作り方>
1:洗ったふきのとうは水気をきっておく。
2:★の材料を全て混ぜる。
3:■の材料を、混ぜた★に全て入れて、箸で混ぜる。
4:2と3を混ぜたものが衣になります。
ふきのとうに衣をつけ、からりと揚げる。
(油は少量で可)
※ちくわなんかを適当な大きさに切って同じように揚げて、付け合わせても美味しいです。
<ポイント>
ふきのとうの水気はしっかりきること。
衣の混ぜ具合は、神経質になる必要はありません。
衣が足りなくなるようでしたら、小麦粉と水を適当に足すのでOKです。
片栗粉とベーキングパウダーを使うのがミソです。
揚げる油は、揚げ焼きの感覚なので、1センチくらいで大丈夫です。
片面ずつ返して出来上がり♪です。
※お好みで、塩コショウを多めしても良いでしょう。少ない油で出来てしまうので、調理後の油の処理も楽ですよ。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
2月10日はふきのとう(蕗の薹)の日ですね。
読んで字のごとく、わかりやすいですね~…ということは、やっぱりこの時期のふきのとうが、旬で一番美味しいってことなのかもしれません。
てんぷらだけではなく、ふきのとうを使ったレシピは、いろいろあります。
ほろ苦さが癖になる、ふきのとう味噌などは、ご飯のお供としてもうってつけ。
自ら採ってきた、ふきのとうを食べるなんて機会に恵まれれば、美味しさはまた格別でしょうが、最近は難しいですよね。
スーパーで売っている、ふきのとうや他の山菜を大いに利用しましょう。
その場合、残念ながら天然のふきのとうは少なく、購入できるものの多くは栽培ものです。
でも、ある意味、良いところもあるんですよ。
栽培ものは苦味が少なく、食事の際のメニューの一品としても受け入れやすいことです。
天然ものよりは、栄養成分が低いのかもしれませんが、そうはいっても、デトックス山菜と言われる程、ふきのとうの栄養価は優れています。
旬の時期に、たっぷり美味しく食べてくださいね。
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