たけのこの旬は春ですよね、地域によって収穫時は違うとは言え、春に比較的手にすることが多いでしょう。
そして、このたけのこ、鮮度が大変重要です。
旬の時期にたけのこを食べましょう♪と思ってたくさん採ってきたり、お取り寄せで購入したり、はたまたご近所からもらったり…した場合にはあく抜きして…でも一気に食べる量としては、多い…^^;
そんな時には、食べたいときに調理できるように保存しておけますよ。
冷凍保存から、水煮の保存方法までご説明します。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
たけのこの水煮・冷凍での保存方法
【たけのこの水煮~瓶詰め保存】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/2651818
<材料>
・たけのこ 適量
・水 適量
・空き瓶 必要分
<保存レシピ>
1:煮沸処理した空き瓶に、あく抜きしたたけのこを適当な大きさに切って詰め込み、瓶いっぱいに水を入れて蓋を完全に閉め、そこから蓋を少しだけ戻す。
2:鍋に、たけのこが入った瓶を入れ、蓋のすぐ下あたりまで水を入れて火にかけ、お湯が沸騰してから30分くらい煮沸したままの状態を続け、脱気する。
3:瓶を取り出して蓋を固く閉め、瓶全体がお湯に浸かるように瓶を横倒しにして更に30分殺菌のため、煮沸する。
4:鍋から瓶を取り出し、逆さにし、熱が冷めるまで置いておく。完全に冷めたら完了、日の当たらない冷暗所で保管する。
期間:1年ほど保存可能
※かなり熱いものを扱うので、火傷しないよう気をつけてください。
たけのこの量が多ければ、一回に調理で使う量ごとに瓶を分けて保存したほうが使いやすいです。水が濁ってきたら、うまくできてなかったということなので、すぐに食べてしまってください。出来上がった瓶は圧縮がかかったように開けづらいので、開ける時にはキリなどで刺して空気を入れてから蓋を開けると良いでしょう。
【たけのこの冷凍保存法1】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/3112546
<材料>
・たけのこ 中1本分
<保存レシピ>
1:あく抜きしたたけのこを、薄くスライスして、耐熱皿に広げ、600Wのレンジで3分程度加熱する。一度、取り出してざっくり返し、更に2~3分レンジで加熱。
2:たけのこの表面が、毛羽立ったら終了(軽く水分がとんでいる状態で可。そのまま冷ます)
5:一回分ずつに小分けにして、できるだけ平らにしてラップに包み、ジッパー袋に入れて、冷凍庫で保存する。
期間:ほぼ1年の保存可能
※食べるとき食感を良くするために、できるだけ薄くした方が良いです。用途別に、切り方を変えて保存しておくと、より便利です。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
【たけのこの冷凍保存法2】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/2591096
<材料>
・たけのこの先端除く部分 適量
<保存レシピ>
1:(あく抜きしたけのこの先端の柔らかい部分は冷凍に向かないので、早めに使い切る)たけのこを縦に4等分にし(水分が多ければキッチンペーパーで拭いておく)先端以下の部分を2~3センチの長さに切る(節と節の間の空間を切る)
2:たけのこの向きを変え、円周の弧の部分が7、8ミリになるように放射線状に切っていくと、ほとんど均一に同じくらいの形に揃えられる。
3:200gずつビニール袋にまず入れ、平らにならし、そのあとジッパー袋に入れてる(小分けにしたビニール袋がいくつかまとめて入る)
4ジッパー袋の空気を抜いて(ストローが便利)冷凍する。
5:覚えていたら、凍りかけの時にバラしておくと解凍の時、楽。
期間:1年程度(もっともちます)
※冷凍たけのこは自然解凍しても、解凍せず冷凍の状態で、バラバラにしてからすぐに調理することもできます。保存期間は、1年位と長期間もちますが、できるだけ早めに食べきるのに越したことはありません。
たけのこが沢山手に入っても、すぐに食べてしまわない時には、どうしたらいいか困ってしまいますよね。旬のときに、大量のたけのこをまとめてあく抜きして、一回分ずつ保存しておくと便利です。
いつでもたけのこ料理が食べられますよ。
しかも、今回ご紹介した水煮での保存、冷凍保存は比較的、長期間日持ちがするものです。
ちょっと手間はかかりますが、一度処理をしておくと、ほぼ1年程度、食べたい時にさっと調理が可能です。
採れたてのたけのこを食べるのとでは、やはり美味しさは違うものの、市販のパックになっているたけのこと比べると、かなり上をいきますので、満足度は高いです、ぜひやってみてください~~。
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