桜えびの旬は、一年を通じて3月下旬から6月上旬、10月下旬から12月下旬で春と秋の2回あります。
その姿は、透明であり、甲に赤い色素が多いため、みた目は透き通ったピンク色。
まさに「海の宝石」と呼ばれるにふさわしく、桜えびという名前はこの見た目の美しさに由来しています。
しかしですね、見た目だけが取り柄ではないんですよ、桜えびはカルシウムなどのミネラルが豊富で、健康食としても食されています。
その桜えびを旬の時期にたくさん頂きたいですよね。
せっかくなので旬の時期だからこその生の桜えびの人気レシピをいくつかご紹介します~。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
生桜えびレシピ~かき揚げ・ご飯いろいろ
【生桜えびとたけのこの炊き込みご飯】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/2615794
<材料>(茶碗4~5杯分)
・米 2合
・昆布 3~5センチ角1枚
■和風顆粒だし 小さじ1/2
■酒 大さじ1
■薄口醤油 大さじ1
■自然塩 小さじ1/4
・生桜海老 40g
・茹でたけのこ(柔らかい部分) 120g
●水 80ml
●白だし 大さじ1
・木の芽や三つ葉 適宜
<作り方レシピ>
1:といだお米を炊飯器に入れ、目盛り通りに水を注ぎ、そこから大さじ2の水を抜き、昆布を入れて30分ほど水に浸けておく。
2:たけのこは厚めの短冊切りにして、●で煮て下味を含ませる。
3:炊飯器から昆布を取り出し、■を入れてひと混ぜし、汁気を切ったたけのこを入れて、生桜えびを散らして炊飯スタート。
4:炊きあがったら、かき混ぜて器に盛り、木の芽や三つ葉を飾って出来上がり。
※たけのこを少し厚めにすると風味が引き立ちます。
※ご飯の色をもう少し薄くしたければ、薄口醤油を減らして塩を増やしても良いです。薄味が好きな人は、たけのこの下煮時間を短めにし、調味料も少なめでもOKです。
【生桜えびの炊き込みごはん生姜風味】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/2630613
<材料>(3~4人分)
・米 2合
・出汁(昆布とカツオ) 適量
●酒 大さじ1
●薄口醤油 小さじ2
・桜えび(刺身用) 1パック
・生姜薄切り 5~6枚
<作り方レシピ>
1:といだ米をザルにあげて、水を切ってから炊飯器に入れ、出汁に●を加えたものを通常通りの水加減の目盛りまで注ぎ、20分浸けておく。
2:米の上に千切りした生姜と桜えびを散らし、炊飯する。
3:炊きあがったら、全体をさっくり混ぜて器に盛って、あれば木の芽を添えて出来上がり。
※土鍋で炊くとより美味しく、生姜も新生姜だとよりフレッシュな感じになります。
【彩りが爽やか♪~生桜えびとそら豆の炊き込みご飯】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/1775282
<材料>(4~5人分)
・米 1合半
・もち米 半合
・生桜えび(釜揚げ) 70g
・そら豆 20粒くらい
■酒 大さじ1
■塩 小さじ1
■しょうゆ 小さじ1/2
●塩 適量
<作り方レシピ>
1:米ともち米は合わせてといで、ザルにあげ水気を切っておく。
2:さやから取り出したそら豆は、沸騰したお湯に(●を加えたもの)入れて固めに茹で、袋を取る。
3:桜えびは、ザルに入れて流水でさっと洗う。
4:1の米と■の調味料を炊飯器に入れ、通常の水加減にする。
5:米の上に桜えびを散らし、炊飯する。
6:炊きあがったら、2のそら豆を加えて10分蒸らしたあとサッとかき混ぜ、器によそって出来上がり。
※生桜えびがないときには、干し桜えびでも作れます^^
ス ポ ン サ ー リ ン ク
【生桜えびのかき揚げ~サクサク感がたまらない】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/3531616
<材料>(4人分)
・生桜えび(釜揚げでも) 200g
・天ぷら粉(市販品) 1カップ(使用量大さじ4)
・小麦粉 小さじ2
・揚げ油 適量
・きざみネギ 適量
<作り方レシピ>
1:生桜えびときざみネギをボールに入れ、小麦粉小さじ2をまぶす。
2:市販の天ぷら粉1カップを冷水140ml(記載分量)で溶いて天ぷら衣を作っておく。
3:1のボールに2で作った大さじ4の天ぷら衣を入れ、混ぜあわせる。
4:滑りやすくするため木べらに油をぬって、3の桜えびのタネを乗せ、170度に熱した油の中へ静かに入れる。
5:下側が固くなってきたら(約2分位)ひっくり返して約1分、油を切り出来上がり。
※あまった天ぷら衣を他の野菜に使って天ぷらにして一緒に食卓へ♪
※桜えびを油の中に投入する時には、静かにそっと入れるようにすると、失敗しにくいです。
【生桜えびと三つ葉のサクサクかき揚げ~マヨネーズがミソ?】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/3103749
<材料>
・生桜えび 50g
・三つ葉 30~50g
・薄力粉 大さじ1
●薄力粉 1カップ
●マヨネーズ 大さじ2
●氷 2個
●水 120cc
<作り方レシピ>
1:1.5~2センチ程度に切った三つ葉と桜えびを一緒にビニール袋に入れ、小麦粉大さじ1を入れてフリフリする。
2:●を全部合わせて、さっくり混ぜ合わせたものに1を加えて、またさっくり混ぜる。
3:カレー用スプーンに2の具だけを乗せるような感覚で、170~180度の油に若干広げて入れ、カラッとあげる。
4:油を切って出来上がり~桜えびの塩分のみでOK。
※スプーンに具を乗せて揚げる時には、スプーンですくうのではなく、箸でつまんでスプーンに乗せてください。衣が多すぎるとサックリ揚がりません。
※葉もの野菜は焦げやすいので火加減に注意!
【生桜えびのかき揚げ~他の食材なしのシンプルかき揚げ】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/3164175
<材料>(4人分)
・生桜えび 200g
・揚げ油 適宜
・小麦粉 小さじ2
・天ぷら衣(下の●を混ぜたもの) 大さじ4
●天ぷら衣用 小麦粉 45g
●天ぷら衣用 ベーキングパウダー 小さじ1/2
●天ぷら衣用 卵 1/2個
●天ぷら衣用 冷水 100ml
<作り方レシピ>
1:生桜えびをボールに入れて小麦粉をまぶす。
2:●を全部合わせてサックリと混ぜ、1のボールに大さじ4を入れて混ぜ合わせる。
3:木べらにタネをふんわり乗せ、170~180度の油でに静かに投入し、揚げる。
4:箸1本で持ち上げられるくらいを目安に固まってきたらひっくり返す。
5:気泡が少なくなり、衣の水分がとんだら油からあげて出来上がり。
※桜えびのタネを油の中に入れると気には、木べらを手前に引くように入れる形がキレイにできます。
※天ぷら衣をつける前に、小麦粉だけをまぶして余計な水分を吸着させます。
桜えびは、国内では駿河湾のみでしか漁獲されていないんですね。
それは乱獲防止のためであり、漁期も年間30~40日程度と限定されています。
だから、この区域、由比漁港(静岡県清水区)で水揚げされる新鮮な桜えびは、一定の時期にしか味わうことができないのです。そして春の時期の水揚げのものは、産卵に備えて身が太っているので特に美味しいとのことですよ。
カルシウムもたっぷり含んでいる桜えびは丸ごと食べられるので、その栄養分も全て摂取できます。
こんな貴重な桜えびを食べる際には、たまにはこんなことを思い出しながら、食べるってのもまた乙なものですね。
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