夏になると、家族や仲間でキャンプに出かける機会も多くなりますよね。
そんな時には、みんなで一緒に調理やシェアができるアウトドア料理やキャンプ料理が欠かせません。
外で作ってみんなで一緒に食べる料理って、美味しさもまた格別です。
そこで、キャンプに慣れていない初心者でも簡単に作れるおすすめのキャンプ料理レシピをいくつかご紹介します。
楽しく、豪快に作ってワイワイ食べましょう。
子供も大好き、定番のものからデザートレシピまで、ぜひ参考にしてください。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
簡単キャンプ料理~主食編
【気楽に楽チンパン】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/412593
<材料>
・強力粉 300g
・バター 45g
・砂糖 35g
・塩 ひとつまみ
・牛乳 150ml
・全卵 1個
・ドライイースト 小さじ1
・仕上げバター 適宜
<作り方レシピ>
1:粉類を全部一緒にひとつのビニール袋に入れて持参し、バターは包み紙の目盛りで量って、前日から室温に戻しておく。
2:鍋orボールに材料を全部入れて手でまとめる。
3:2をひとまとめにしたら、ゆっくり(座りながらでも可)両手で広げて、畳んでを20~30分ほど繰り返す。
4:生地が滑らかになったら丸めて元の鍋に戻して、入れてきたビニール袋を開いた状態で被せ、1時間ほど発酵(一次発酵)させる。
5:4が2倍くらいの大きさになったら包丁で6等分に切り、丸めてからアルミホイルの上に置き、発酵で使ったビニール袋を又被せて30分くらい二次発酵させる~この段階で中に具材(ウィンナーやレーズンなど)を入れる。
6:空焚きをしてダッチオーブンを十分温め、炭の準備もする~蓋の上に2つ~5つ、下には種火程度。
7:5が更に膨らんだら、6で焼きます。ダッチの中に脚付きの網で底から上げた状態(石の上に網を置いてもOK)にする。
8:アルミホイルに乗せたパンをダッチに入れて蓋をして15分焼く。10分ほどで一度蓋を空けて焼き具合を確認してみる。
9:下火は炎が立たないように注意(とろ火で)上火は、炭を2~5個。ダッチが空焚きで十分温まっていれば、上火だけで問題なし。
※キャンプに時期によって、発酵時間や、発酵場所を変えた方が良さそうです。暑い夏には、発酵しやすいですが、秋口などは車内やテント内で発酵させてください。
【パンより簡単カレーにピッタリなんちゃってナン】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/2783237
<材料>(4人分)
・強力粉 300g
・砂糖 15g
・塩 小さじ1/3
・ベーキングパウダー 10g
・無糖ヨーグルトor水 大さじ2くらい
<作り方レシピ>
1:水気のあるもの以外の粉類だけをビニール袋にいれてよく混ぜてからヨーグルトまたは、水を加えて、更に混ぜて揉む。
2:1を耳たぶより柔らかめくらいを目安に水分を調節し、30分ねかせる。
3:2を食べやすい大きさにちぎって薄く広げ、フライパンで両面焼いて出来上がり。
※粉類だけを一緒にビニール袋に入れて持参すれば、楽チンです。
※粘土遊び感覚でできるので、ぜひ子供にお願いしましょう。
【簡単きりたんぽもどき】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/3140740
<材料>
・温かいご飯 1合で2、3本
・塩水 少量
・棒・割り箸 適量
<作り方レシピ>
1:あたたかいご飯を用意する。炊いても良し、パックライスでも可。
2:ご飯を炊くなら、その間に炭火を起こす。
3:炊きあがったご飯を擦り棒で、半潰し程度につぶす。
4:塩水を用意し、塩水をつけながら3を割り箸などに巻きつけていく。
5:4をグリルに並べ、表面を回しながら焼く~崩れないようにするために、まずは表面を固めるような感覚で焼く。
6:適度に焼き目が付けば出来上がり。
※ご飯を焚かなくても、レトルトのご飯を利用した方が簡単ですので、臨機応変に。
※きりたんぽには、味噌を付けたり、鍋に入れても美味しいですが、デザート風に砂糖醤油をつけるのもおすすめです。
簡単キャンプ料理~肉・ベーコン・定番編
【チーズ詰めマッシュルームベーコン巻き】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/3229819
<材料>(4人分)
・マッシュルーム(大) 8個
・クリームチーズ 小さじ8
・ベーコンスライス 8枚
・爪楊枝 8本
<作り方レシピ>
1:マッシュルームの軸を取り、クリームチーズをタップリ詰める。
2:ベーコンスライスの上に1を乗せ、クルクルと巻き、ずれないないよう爪楊枝を横向きに刺して固定する。
3:炭火でじっくり焼いて出来上がり。
※超簡単で美味しいです~椎茸や他のきのこ類でも試してみてください。
【キャンプ料理の定番~シシカバブ】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/1180695
<材料>(10~12本)
・豚ひき肉 500g
・鳥ヤゲン軟骨 50g(もっと多くても)
・ニンニクすりおろし 大さじ1(もっと多くても)
・すりおろし生姜 大さじ1
・醤油 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・七味唐辛子 適宜
・一味唐辛子 適宜
・片栗粉 大さじ1
・味噌 大さじ1~2
・サラダオイル 手につける程度
<作り方レシピ>
1:鳥ヤゲン軟骨(ない場合は、玉ねぎのミジン切りで代用可)は、フードプロセッサーなどで細かくしておく。
2:材料を全て混ぜ合わせ、最終的には味噌で調整する(シッカリ目の味が美味しいので濃い目推奨
3:割り箸を割らずに、種をつけていく。この時、手に種がつかないように、手にサラダオイルを塗って割り箸を握りながら種を巻いていく。厚く巻きすぎると、中まで火が通らないので注意。
4:3をこんがり焼いて出来上がり。
※子供が食べる時煮は、一味唐辛子を抜いた方が良いです。(七味は必須)
※前日に作っておいて、冷凍保存し、保冷剤代わりに持参するのも良い方法です。
※軟骨を入れるのなら、玉ねぎなしで、逆も然りです。
【本格的だけど簡単~タンドリーチキン】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/2888504
<材料>
・鶏もも肉 2枚
・プレーンヨーグルト 150ml
●塩 小さじ2
●コリアンダーパウダー 小さじ2
●ターメリックパウダー 小さじ1
●クミンパウダー 小さじ1
●パプリカパウダー 小さじ1
●マスタードパウダー 小さじ1/2
●チリパウダー(カイエンペッパー) 小さじ1/2
●シナモンパウダー 小さじ1/2
●ジンジャーパウダー(生姜すりおろし) 小さじ1
・すりおろしニンニク 1片
・レモン(あれば) 1個
<作り方レシピ>
1:鶏肉を一口大よりやや大きめに切り分け、●を全て袋に入れて混ぜ、その中に鶏肉を入れて満遍なくまぶす。
2:すりおろしニンニク(生姜をすりおろしを使う場合には、ここで一緒に)をヨーグルトに混ぜ、1に加えてよく揉む。
3:3の袋の空気をよく抜いて口を固く縛って冷蔵庫で1時間以上寝かす。2日程度まで問題なし。
4:3から鶏肉だけ取り出し、炭火でじっくり焼き、中まで火が通って焦げ目がついたら出来上がり~お好みでレモンを絞っていただく。
※3の状態のものをクーラーボックスに入れて持参、そのまま焼いてください。
※パウダー状のスパイス+塩を最初に鶏肉にまぶすことによって、スパイスが利きます。ヨーグルトはその後に加えてください。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
簡単キャンプ料理~デザート編
【ホットケーキミックスでバームクーヘン】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/2582983
<材料>
・ホットケーキミックス 800g
・牛乳 500ml
・卵 3個
・バター 100g
・砂糖 75~100g
<作り方レシピ>
1:バターを溶かしてから、砂糖、卵、牛乳と混ぜ合わせ、ホットケーキミックスも加えて混ぜる。
2:太めの竹にアルミホイルを巻きつけ、生地を満遍なくかけて、炭火で回しながら焼く。はじめは、できるだけ早く回転させながら焼くと生地がタレづらい。
3:表面に焼き目がついたら、生地を新たにかけて焼く。生地がなくなるまでコレを繰り返す。
4:生地が全てなくなり、焼き上がったら真中の竹を静かにはずして出来上がり。
※時間はかかりますが、子供たちがいる場合などは、交代で楽しんでできますよ、火傷には注意してください。
※竹がない場合は、木目の木の丸棒などをホームセンターで購入しても大丈夫です。
【めちゃ旨~アウトドア焼き芋】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/387603
<材料>(1本分)
・サツマイモ 1本
・新聞紙 1枚
・アルミホイル 適量
<作り方レシピ>
1:さつま芋を洗って濡れたまま、よく濡らした新聞紙を二つ折りにして包み、更に水を新聞紙の上からベチャベチャになるくらいかける。
2:1をアルミホイルで包み、焚き火や炭火の脇においておく(網の下に置くような感じ)
3:バーベキュー開始とともに、サツマイモを炭火脇においておくと、食事後に丁度焼き芋が食べられる♪
※さつま芋は直接炭火に触れないように、中心から離して置いてください、焦げてしまうと、美味しくなくなります。
※ゆっくりじんわり焼くので石焼芋のように甘くなります。
※可能であれば、芋全体に平均的に熱が行き渡るように途中でサツマイモの向きを変えるとベスト(火傷に注意しましょう)
※手をかけて作るのが面倒な場合におすすめのデザートです。
【簡単過ぎ~カリトロ焼きマシュマロ】
参考ページ:http://cookpad.com/recipe/369151
<材料>
・マシュマロ 好きなだけ
<作り方レシピ>
1:濡らした竹串等の細い物に挿して直火で焼く。
2:マシュマロがいい感じに焦げ目がついたら、火から外し、手でなんとか触れるくらいになったら焼いた部分の表面を指でそっとズラして剥がして食べる。
3:2の行程を繰り返しながら食べる。
※マシュマロを焼いて焦げ目がついたら、そのままカブリつく食べ方もありますが、焼き目がついたカリッとしたところが美味しいので、この方法だと美味しい状態が何度も楽しめます。
※マシュマロは、シンプルな味、形のものがおすすめです。
人気のキャンプ料理をご紹介しました。簡単な料理ばかりなので、子供たちにも、どんどん手伝ってもらいましょう。
遊び感覚で楽しく作れる料理は、キャンプならではのもの。
自分が作ったっていうだけで美味しいし、良い思い出になることも間違いなしです。
ただ、あくまでも無理をしない程度の凝り具合にしておきましょう。
事前に下ごしらえをしておいたり、部分的に手を抜くのは全然ありですよ。
市販品を上手に使って、簡単、便利に美味しいものを作ってください。
ス ポ ン サ ー リ ン ク