バナナって、そのまま置いておくとすぐ黒くなってしまいますよね。
バナナハンガーを買って、吊り下げておけば、まだましなのでしょうが…。
特に夏場の25度を超えるくらいになると、かなり傷みやすくなります。
だからといって、冬が良いかというとそうでもない。
とにかくバナナって、果物の中でも、割と取り扱いが難しかったりします。
傷まないようにと、冷蔵庫へ入れると尚更真っ黒に(+_+)
こんな経験ないですか?
もうそんなことがないように、バナナをなるべくキレイな状態で保存する方法をご紹介します、ぜひ試してみてください。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
バナナを長持ちさせる方法~ラップ編
バナナだけでなく、多くの果物は、置いておくと自然と熟成が進んで変色してきます。
これは、エチレンガスを放出しているからなんですね。
それをさせないようにする…抑えるためには、バナナの場合は、それを放出している場所の房の根本を塞いでやればいいんです。
つまり、ラップで根本を包んでしまうということです。包む時には、しっかりと固く巻きつけます。
これをするだけで、通常より3~5日程度は長持ちするでしょう。
より効果的にするには、房から1本ずつ取り外して、それぞれの根本をラップでキツくしっかり包みます。
さらに完璧(どこが完璧かわかりませんが)を目指すなら、少々のレモン汁(酢)を根本の切り口に浸けて、その上からラップです。
バナナの保存方法~冷蔵庫編
バナナを房ごと、もしくは1本ずつだとしても冷蔵庫に入れると、あっという間に黒くなるのは、ご存知の通りですよね。
だったら何で冷蔵庫??ということですが…、大丈夫なんです、冷蔵庫で保存できます。
冷蔵庫で保存すると低温障害を起こして皮が黒くなりますが、実は、中身は問題ありません。
黒くなった皮を剥いたことはありますか?
通常の白いバナナが姿を現します。(そんなに長期間はダメですよっ!)
でも外見が悪いと、やっぱり気持ち悪いですよね…。
そんな時には、またまた房から1本ずつ外して、それぞれビニール袋に入れます。口を縛って冷蔵庫に入れるのですが、この時なるべく空気を抜いてください。
こうすると皮も黒くなりにくく、常温よりもかなりの期間キレイに保存できます(2周間~1ヶ月程度)
バナナの保存方法~保冷バック+冷蔵庫ダブルで編
保冷バッグは、今はだいたいどこのご家庭にもあるのではないでしょうか。
バナナは房から1本ずつ外して、その保冷バッグに入れて、バッグごと冷蔵庫に入れるだけです。これもかなりもちが良くなります(2~3週間くらい)
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暑い夏には絶対この保存法~冷凍庫編
そして究極の方法は、バナナの皮を1本ずつ剥いて、ラップで包んで冷凍庫へ!
夏には、おいしいアイスキャンデーになります。
カチカチに固まった状態だと、噛じられないくらい固いので、少し常温に出しておいて食べましょう。歯にしみるくらい冷たくて、時は頭がキーンと痛くなったりします。
とにかく夏には絶対にやってほしい、おすすめな方法です♪
バナナの保存方法~手作りスタンド作成の番外編
バナナを房のまま置いておくと、置き場所との接触面が圧迫されて痛んできます。
そうならないためのバナナハンガーまたはバナナスタンドっていうものがありますよね。
これって、そう高いものでもないのですが、すごく安いものでものない…なので作ります^^;
クリーニング店で貰う針金ハンガーを使って、こんな風に曲げるだけ。
ケチるわけではありませんが、簡単に作れるので、もしよければやってみてくださいね^^
おいしいバナナの見分け方と食べるタイミング
冷蔵庫や、冷凍庫での保存法を行う前に注意すべきことは、タイミングが悪いと、甘くなっていないうちに熟成を止めてしまうことになるので、食べた時にあまり美味しくないってこともあります。
バナナに青い部分があるうちはまだ早く、黄色くなって熟れ具合の目印のシュガースポットが出てきたくらいが保存どきです。このシュガースポットは美味しくなってきたという証拠ですから、「黒くなってきた~(=o=;)」とビクビクしないで大丈夫ですよ。
冷蔵、冷凍をしなくても、食べきれる場合は、もちろん常温保存でOKです。
夏の暑い時期には、常温だと3日程度、冬であれば10日くらいってとこでしょう。
状況によりますので、目安と考えてくださいね。
夏には、あえて冷凍するのもアリですよ~。
一度に食べきれないバナナを上手に保存して、おいしく食べてください。
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