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アシナガバチに刺されたらどんな症状が?処置方法、病院は必要?

      2017/04/28

アシナガバチ
アシナガバチに刺されたら、スズメバチと同様、アナフィラキシーショックを起こす可能性があります。ハチが増える時期は8月~10月。
アシナガバチは人間の生活圏内において巣を作ることが多いハチです。
軒下や壁、庭先など、街中では街路樹や植え込みの中にもよく見かけます。
人間と接触する機会が多いということは、刺されることもあるということ。

そこで、アシナガバチに刺されたら、どんな症状をおこすのか?
また、応急処置は何をしたら良いのか、病院へ行くべきなのか、病院に行くとしたら何科が適切なのか…などをお伝えします。

また、アシナガバチに刺されないための対策もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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アシナガバチに刺されたら~まずはその場から離れる!

アシナガバチは、都会でも見かけることもある上、夏の行楽でキャンプや田舎に帰省した時などは、より刺される機会が多くなります。

どんなに近づかないように注意していても、刺されてしまうこともあるでしょう。

まずは、刺されてしまった時の対応は、決して大声を出さず、大騒ぎしない。

これが大変大事なことで、下手に騒ぐと、アシナガバチを刺激してしまうことになります。
しかも、巣が近くにあった場合なんかは、他のハチも呼び寄せてしい、一斉に攻撃されてしまいます。
叫びたい気持ちを堪えて速攻、その場から立ち去ってください。50m程離れれば、基本的に追ってくることはないようです。

ただし、その際、思い切りアシナガバチを払ったり、手を激しく動かして寄せ付けないようにするのはNGです。

 

アシナガバチに刺されたら~応急処置~毒を出す

運悪く、アシナガバチに刺されてしまったら、とりあえず、その場から離れて応急処置をします。
アシナガバチの場合は、針が残っていることはありません。

刺されたことで、パニックになるかもしれませんが、まずは深呼吸して落ち着きましょう。
焦ったり、気が動転して心拍が早くなると、血流が良くなるので毒が体に回りやすくなります。走ってはいけないのは、その意味もあります。

次に、刺された部分から毒を出す処置を行います。
指や爪で傷口をつまんで、毒を押し出してください。血が滲んできたら、毒も一緒に出てきているということです。

水道水
ある程度、絞り出したら刺された場所を水で十分洗い流しましょう。
足長蜂などのスズメバチ系の毒は水溶性たんぱく質なので、水に溶けやすいのです。とにかく大量の水で洗い流すことが大事です。

くれぐれも、刺された場所に口をつけて、吸い出すようなことはしないでださいね^^;口の中に、傷があったりした場合、かえって危ないですから。

ポイズンリムーバーという吸引器があるので、頻繁にアウトドアに出かける人は、用意しておくと便利ですよ。

 

アシナガバチに刺されたら~応急処置~冷やす

氷
刺された部分から毒を出したら、その次は冷やしましょう。

毒は、すべて出し切れるものではありません。

冷やすことで血流を低下させ、体の中に巡ってしまうことを防ぐためです。

ビニール袋にいれた氷や保冷剤、なければタオルを冷水にひたして、刺された部分にあてます。

しかし、あくまでも冷やし過ぎに注意してください。凍った氷や保冷剤の場合は、局所的に一気に表面を冷やすので、凍傷になる可能性があります。
タオルを当てた上から冷やすなど、工夫してくださいね。

 

アシナガバチに刺されたら~応急処置~薬を塗る

ステロイド軟膏
ハチに刺された場合には、抗ヒスタミン成分を含むステロイド系の軟膏を塗るのが良いでしょう。だいたいは、市販の虫刺され薬に含まれています。
抗ヒスタミンは痒みを、ステロイドは炎症を抑えてくれる働きがあります。

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アシナガバチに刺されたら、どんな症状がでる?

腫れ

出典 http://seagull-house.air-nifty.com/

足長蜂に刺されると、患部が赤く腫れ、激しい痛みを感じます。
アシナガバチの毒はススメバチに比べて弱いですが、刺された時の痛みは、スズメバチよりも強烈だといいます。

腫れは、刺された部分を中心に大きく盛り上がり、パンパンに腫れ上がることもあります。
とは言え、刺された人の体質によって、症状も、症状の出方も違ってきます。

症状が軽度の場合は、腫れは数時間から1日くらいでおさまることもあれば、簡単には引かず、1週間程度続く場合もあります。

しかし、アシナガバチに刺されたのが1回目…初回だと大事には至らないことがほとんどです。(時として初回にハチの集団に同時に複数回刺されるとこの限りではありません)
恐いのは、2回目以降で、刺された回数が増える毎に危険が大きくなります。

まず一回目に刺された後、蜂毒に対して抗体ができてアレルギーを持つ人、そうでない人がいます。
このアレルギーを持ってしまった人が2回目以降、危険なんですね。

アレルギー保有者の8~9割の人が2回目に刺されると、初回の時より強く症状が出ます。抗体が過剰反応してしまうのです。

更に、数%の人には、刺されてから15分以内に冷や汗、顔面蒼白、全身性のじんましん、呼吸困難、血圧低下、意識障害などの症状がでます。

毒性が強いスズメバチとアシナガバチは、特に注意が必要です。

アナフィラキシーショック
初回に刺されてから、2回目に刺されるまでの期間が短い程、アナフィラキシーショックになる可能性が高まると言われています。

過去にアシナガバチに刺されたことがある場合には、異変を感じたら、即刻救急車を呼んでください。アナフィラキシーショックを起こした場合は、一刻も早く救急処置ができる病院での治療が必要となります。

蜂毒アレルギーを持っているかどうかは、医療機関で検査できます(皮膚科orアレルギー科)
刺されてから1ヶ月後くらいに抗体価を調べるものですが、数値が高ければ2回め以降刺されると危険です。
過去にハチに刺されたことがある人は、調べておくことをおすすめします。

 

病院へ行く必要はある?だとすれば何科に行けば良いの?

アシナガバチに初めて刺された場合で、ショック症状など重篤な兆候がない場合は、それほど心配することはありません。
気になる場合は、もちろん病院受診はアリです。
何科が良いのか?と、悩むところですが、「皮膚科」が一般的です。

 

病院

スズメバチと比べれば毒性は弱いとは言え、アナフィラキシーショックにより死亡することもあるアシナガバチ。この状態に陥り、日本では実際に、年間20人程度の人が亡くなっています。

蜂毒によって起こるアナフィラキシーショックは、原因物質が似ていると同じ種類のハチでなくても起こる可能性があります。
スズメバチとアシナガバチはこの成分が類似しているので、要注意ですよ。

アシナガバチは比較的おとなしいハチで、巣にかなり近くまで近づいても襲ってこないのですが、だからと言って不用意に刺激することのないよう、近づかないことに越したことはありません。

また、ハチは黒いものに対して攻撃する習性があります。
そして、香水や整髪料の匂いだったり、ジュースなどに寄ってくることも、ままあります。

ハチの習性を知って、できる限り刺されないよう対策をし、それでも刺された時には、適切な対処を行ってください。

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