モペットは電動自転車感覚で手軽に乗れるのが人気。
でも!モペットを運転するには免許が必要です!
モペットと電動自転車との大きな違いは、
- エンジンまたはモーターの仕組みによる自走能力
- 法的規制
- 装備と保険
などが挙げられます。
記事内で詳しく解説しますね。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
違法運転をしているかも?モペットに乗るには免許が必要!
モペットを免許なしで乗っていたというニュースも耳にします。
もしかして、免許が必要なことを知らないで乗っている人がいるかも?
モペットは、エンジンやモーターの総排気量が50cc以下、または出力が600ワット以下の原動機を搭載したペダルつきの自転車を指します。
ペダルをこいで進むだけでなく、モーターでの自走も可能なんですね。
道路交通法上、原動機付き自転車に分類され、公道を走るには運転免許が必要です。
【ペダル走行】だけれども、原付扱いになります。
「自転車と同じでしょ?」ではないんですね。
モペットを運転するために必要な免許
- 原付免許(50ccクラス):エンジンの総排気量が50cc以下のモペットの運転が可能。
- 小型二輪免許(125ccクラス):エンジンの総排気量が125cc以下のモペットを含む小型二輪車の運転が可能。
- 普通自動二輪車:エンジンの総排気量が400cc以下の運転が可能
- 普通自動車免許:エンジンの総排気量が50cc以下に限っての原動機付き自転車の運転が可能。
「うっかり」では済まされないもの。
知らないうちに違法運転をしてしまっている……というようなことのないよう気を付けましょう。
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モペットと電動自転車ではエンジンやモータの仕組みが違う
モペットと電動自転車ではエンジンorモータの仕組みが違います。
だから、ペダルが付いているとか似たような見た目であっても、道路交通法上の分類が違うわけなんです。
- モペット:総排気量50cc以下、または600ワット以下のエンジンやモーターが搭載されており、ペダルを漕ぐことなく進むことができる。
- 電動自転車:電動モーターが搭載されているが、人がペダルをこぐことをサポートすることによって楽に進むことができる。
モペットと電動自転車は法的規制が違う
モペットと電動自転車では法的規制が違います。
免許に関することが大きな部分ですね。
- モペット:道路交通法上において、原動機付き自転車に分類されるため、運転免許が必要
- 電動自転車:一般的には自転車の扱いになり、運転には特別な免許は不要。(※速度は出力に関する法規には要準拠)
また、当然ですが、モペットは歩道を走行することはできません。
歩道を使いたい場合は、モーテーを切って手押しで歩くようにしましょう。
モペットと電動自転車は装備や保険の面が違う
モペットは【原付】扱いなので、保険の加入も必要です。
- モペット:自賠責保険の加入や、ナンバープレートや前照灯、尾灯、ヘルメットの装備が義務付けられている
- 電動自転車:一般的に自賠責保険は不要。法的に要求される装備としてもモペットほご厳格ではない。(※地域によって差はあり)
最近は自転車利用のルールも厳しくなってきましたね。
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モペットは免許不要なのか 電動自転車との違い まとめ
モペットには免許が必要なのか、電動自転車との違いについてお伝えしました。
モペット運転には免許が必要なこと、そして大きな違いは、
- エンジンまたはモーターの仕組みによる自走能力
- 法的規制
- 装備と保険
などでした。
モペットと電動自転車は似て非なるもの。
自転車感覚で乗って、うっかり交通違反をしてしまわないように気を付けたいものです。
でも、調べているうちにモペットって便利かも……と、実は思い始めてしまったのも事実^^;
ネットでも買えるんですね。
ちょっと欲しくなってしまいました。
でも、結構値段しますね^^;