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カタクリの花の群生地と見頃~片栗粉との関係って知ってる?

   

カタクリの花

カタクリの花は、早春に花を咲かせます。時期は4月から6月で10センチ程度の花茎を伸ばして、蕾は芽が地上に出てから10日くらいで開花するんです。
下向きに花を咲かせて…奥ゆかしくて可愛らしいですよね。

カタクリは、北は北海道から九州まで、日本全国で見ることができます。
中でも、見渡す限り一面がカタクリの花が咲き乱れる群生地での様子は、まさに圧巻です。それぞれの場所と見頃、見どころをご紹介しますね。
それと…片栗粉との関係…気になりませんか…ご説明します。

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全国のカタクリの花の群生地

カタクリの花の群生

出典 http://www.jalan.net/jalan/doc/theme/gotouchi/05/akita_20130315_03.html

<北海道・東北>

桜ヶ丘公園:ニセコ
JRニセコ駅を降りると目前の斜面にカタクリの花やエゾエンゴサクなどの早春を彩る可憐な花々がが群生しています。
駅前には、日帰り温泉施設「綺羅乃湯」もあって、ひとっ風呂できます。
見頃:4月下旬~5月上旬

泉ボタニカルガーデン:宮城県仙台市
通年4月上旬から11月上旬まで開園している植物園です。
オープン時を華やかに飾るカタクリの花の群生や、クリスマスローズ、イワウチワ、水芭蕉なども大変きれいです。
いろいろなイベントや催し物もあって楽しめます。
見頃:4月上旬~

<関東>

かたくりの里公園:茨城県水戸市
2000平方メートルに渡る範囲にカタクリの花が群生している様は見事。
昭和40年代後半に群生地が知られて以来保護されており、県内最大級の群生地です。
見頃:開花時期4月上旬頃~

カタクリ山公園:栃木県那珂川町
八溝県立自然公園内にあるカタクリの花の群生地です。自然豊かな雑木林の中、斜面を埋め尽くしています。関東最大規模を誇るその数100万株です。
カタクリだけでなく、ザゼンソウ、ショウジョウバカマ、ミズバショウなどの山野草やヤマツツジ、桜、こぶしの花木を観賞しながらの散歩も楽しめます。
見頃:3月下旬~4月上旬

岩宿の里:群馬県みどり市
稲荷山北斜面にカタクリの花が群生します。
カタクリの時期に合わせてカタクリさくらまつりが開催されますよ。時期は例年3月下旬から4月上旬頃です。
見頃:3月下旬から4月上旬

長瀞かたくりの郷:埼玉県秩父郡長瀞町
こちらも関東最大級のカタクリの群生地。
山の斜面の雑木林の下一面に咲きます、約30万株とのこと。
園内の遊歩道を歩きながら観賞できます。
見頃:開園は3月下旬頃~4月上旬で、見頃も同時期

大塚カタクリの里:埼玉県秩父市
武州日野駅から徒歩10分の場所にある雑木林の中にある群生地です。
遊歩道が整備されているので快適に観賞できます。
武州日野駅の裏側には、弟富士カタクリ園もあり時間が許せば、そちらも合わせての観賞がおすすめ。
見頃:花期は3月下旬~4月中旬

清水山憩いの森:東京都練馬区
昭和49年に区民から練馬区に情報が寄せられカタクリの自生が確認されました。
東京23区では唯一であり、白子川流域の斜面林に咲く約30万株の群生地です。
貴重な自然を残すため、区で管理、整備されています。
見頃:3月下旬~4月上旬

野山北・六道山公園:東京都武蔵村山市
豊かな自然の中にある都市公園で雑木林と谷間の組み合わせ形成されています。
カタクリの群生約2万株が野山北公園奥、南斜面に見られます。
カタクリだけでなく、ハイキングや野鳥観察など楽しみどころはいろいろですよ。
見頃:4月上旬

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箱根湿生花園:神奈川県足柄下郡箱根町
箱根湿生花園の開園期間は例年3月下旬から11月下旬までです。
天然記念物指定されている「仙石原湿原」に隣接しており、水湿地に生育している植物がたくさん観賞できます。
落葉広葉樹林区にに群生するカタクリの花は、約3000株。
見頃:開園時期3月下旬~4月中旬頃

さがみ湖の郷:神奈川県相模原市
さがみ湖の郷の開園期間は、3月下旬から4月上旬です。
石器時代の遺跡もある地で先人達が大切に育ててきたカタクリの群生地です。
阿津川のほとりの林の中には、約10万株の自生のカタクリが群生しており、これは80~100年前からとのことです。
見頃:3月下旬~4月上旬

<甲信越北陸>

坂戸山:新潟県南魚沼市
坂戸山は南魚沼市のカタクリの名所での一番人気のある場所です。
山麓から山頂までカタクリ群生地が点在しています。
同時期には、イチゲ、エンゴサク、ショウジョウバカマなどの他の植物も観賞できますよ。
見頃:4月中旬から5月中旬

<東海>

大原カタクリ群生地:岐阜県高山市
ここに咲くカタクリは市の天然記念物に指定されており、約4千平方メートルの敷地いっぱいに咲き誇ります。
見頃:4月下旬~5月上旬

香嵐渓飯盛山:愛知県豊田市
飯盛山の北西向き斜面にカタクリが群生しています。
見頃:3月下旬~4月上旬

<関西>

大和葛城山カタクリ群生地:大阪府/奈良県御坊市
カタクリ以外でも貴重な動植物の生育がみられ、大阪で唯一カタクリが群生する場所であり、他にも貴重な動植物が生育しています。
見頃:4月下旬~

 

※カタクリは日本各地で見られます、群生地として知られている所をピックアップしてみましたが、これが全てではありません。

名前からして、カタクリの花は片栗粉と関係があるの?

片栗粉

昔は、このカタクリの花から採ったものを片栗粉としていました。
今は、馬鈴薯(じゃがいも)が主流(というより、馬鈴薯澱粉以外あるのか?)ですが…実は、こっちの方が代用品なんですね。同じようにでんぷん質です。

このカタクリの花の片栗粉は、現在でも作れないことはありません。あまり作られない理由は、採算があわないからのようです。カタクリの花の麟茎から作る片栗粉は上質で、少量しかできないとのこと。
実際には、漢方薬として存在しますが、やはり高価らしいですよ。
地域によっては、カタクリの花の採取が禁止されている所もあるそうです。

お日様

山野の落葉広葉樹林に群生するユリ科の多年生植物であるカタクリは、早春の短期間のみ姿を現します。
このため、「春のはかない命(スプリング・エフェメラル)」と呼ばれているんですね。短い時間に必要な養分を吸収し、美しく、可愛らしく花を咲かせます。
そして、また1年の残りの期間を地中で過ごし、準備に入るのです。
カタクリの花は、暖かく天気の良い晴れた日にだけ咲きます。
寒い日や曇っている日、また雨の日には閉じてしまっているので、観賞に行くという方は注意してくださいね。

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