福島県にある三春滝桜は、日本五大桜、または三大巨桜として知られるベニシダレザクラです。樹高、枝張りもかなりなこの滝桜は、太い枝から小さな花がまるで滝のように流れ落ちるように見えるんですね。
昼間の様子も十分見事ですが、夜のライトアップでは、さらに妖艶な姿が観賞できて、魅力たっぷりです。
日本さくら名所100選にも、この滝桜を含む三春町のしだれ桜約2000本が選ばれるくらいのお花見スポットです。
この滝桜の見頃やアクセスに関する情報をご紹介します、お花見に出かける際には参考にしてください。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
三春滝桜の見頃とアクセスについて
東北の人気お花見スポットの三春滝桜の情報です。
見頃予想:4月中旬から4月下旬
夜桜観賞:○
観桜料:300円(中学生以下無料)
駐車場:あり(850台収容可能~無料)
<ライトアップされる桜>
福聚寺桜(御免町)・常楽院桜(四軒丁) ・八十内<やそうち>のかもん桜(桜ヶ丘) 、田村大元神社の桜(山中)、明徳門の桜(大町)・王子神社の桜(大町)・浪岡邸の桜(南町)・桜谷しだれ桜(桜谷)です。
ライトアップ時間は18時~となっています(期間は開花状況による)
※桜の時期は、渋滞して混雑するので駐車場はありますが、できれば自家用車でなく公共交通機関を使うことをオススメします。時間よっては、満車で停められない可能性もあります。
ス ポ ン サ ー リ ン ク
<住所>福島県田村郡三春町大字滝字桜久保
<アクセス>
【電車】JR三春駅から車約20分・JR三春駅より臨時有料バス滝桜号運行 (※滝桜シーズン中のみ)
【車】磐越道船引三春ICより約20分or磐越道郡山東ICより約30分
※渋滞が予想される時期には、町内にある「三春町運動公園(住所:三春町大字貝山字泉沢100)」より三春滝桜までの無料シャトルバスが運行されます。(所要時間片道約15~20分間隔で運行予定)
運行期間:※運行情報は決まり次第、掲載⇒Find!三春
平日:9時~20時/土日:8時~20時
(車の案内ルートと違うルートを使うので、滝桜までスムーズです)
自家用車を利用して向かう人で、渋滞を避けたい場合は利用してください。
詳細はコチラのPDFで確認してください。
※臨時有料バス滝桜号は料金がかかりますが、1日乗り降り自由となります。三春町には、滝桜以外にも桜の見どころはいろいろありますよ。「さくらの公園」「ダム資料館」「三春の里田円生活館」なども回りますので、立ち寄ってみるのも良いでしょう。
三春町役場のホームページでは撮影した状況を公開しています♪
⇒滝桜ライブカメラ
三春滝桜は、大正11年に、国の天然記念に指定されたベニシダレザクラで、樹齢推定1000年超えの巨木です。この滝桜は樹高13.5m、枝張りは南北に20m、東西に25mにも及びます。
三春町の滝地区にあることと、毎年、桜の時期になると、この桜の木の枝から薄紅色の花がまるで滝のように流れ落ちるかの如く咲き匂うから、滝桜と言われるます。まさに言い得て妙…と納得させられます。
迫力ある大きさにも驚きますが、夜間のライトアップ時には、その美しさがより引き立ち、闇の中に浮かびあがる桜の幻想的な様に息をのむほどです。
三春滝桜を見に行く際には、ぜひ昼と夜の顔、両方を堪能してください。
ス ポ ン サ ー リ ン ク