脇汗を止める方法~効果があるのは?
2018/09/21
脇汗って季節を問わず出るものです。
脇の下は冬でも汗っかきとは、よく言ったもの^^;(聞いたことありませんか?)
暖房がきいている室内や、電車の中なら誰でも程度の差こそあるものの、経験があるはずです。
そうはいっても、やはり暑い時期には、脇汗のかく量が違いますよね。
人より脇汗が多いと自覚してたりとかだと、尚更暑い季節になると憂鬱…っていうこともあるでしょう。
どうにかして、脇汗を止めたいって思うのも当然です。
臭いも気になるし、なにより人から見られると恥ずかしい!
そこで、脇汗を効果的に止める方法を調べてみました。
制汗剤でよく効くものや、塗り薬なるものの効果など…気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
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他の体の部分より脇が汗をかきやすいのは何故?
汗は、通常、体を動かしたり、入浴時に代謝が上がって体外へ排出されるものです。気温が高い時期には、それだけでも汗が出ますよね。
体の中で特に汗をかきやすい場所は、脇です。
だから、夏だけでなく、冬でも脇汗をかくことも珍しくないのです。
これ自体は、普通のことで何の問題もありません。
汗はエクリン腺という汗腺から出てくるようになっていますが、脇の下には、他の体の部分よりも、このエクリン腺が集中しているんですね。
これが、他に比べて汗をかきやすい理由です。
脇汗を止めるのに有効な方法は?
脇汗対策の方法はいろいろありますよね。すでに、多くの人は、なにかしら試していると思います。
…が、どんな方法が効果的なのか、調べてみました。
●市販の制汗剤●
制汗剤が一番手軽ですよね。
ドラッグストアでは、数多くの制汗剤や塗り薬などのデオドラント製品の類を手に入れることができます。
しかし、数がありすぎて、どれが良いのかわからないっていうことないですか?
制汗剤の中で、特に効果的であると人気のものをご紹介します。
<デオナチュレ ソフトストーンW>
楽天市場の商品です
↓ ↓ ↓
デオナチュレ ソフトストーンW 20g
直塗りするスティックタイプの制汗剤です。
直接肌にすり込むので、スプレーよりも成分が密着して効果的です。
塗ったあともサラサラしてベタつきません。
口コミでも年中手放せないという人もいるほど、かなり人気が高いです。
(@コスメでは、ほぼいつも1位です)
これ、私も使っています^^;
結構もちが良いです。スプレータイプを使っていたときよりも汗の出方が全然違います。
<エージーデオ24 デオドラントロールオン>
楽天市場の商品です
↓ ↓ ↓
【医薬部外品】エージーデオ24 デオドラントロールオン 無香料 40ml
制汗成分で名高い(?)ミョウバン配合の制汗剤です。
サラサラな使用感が気持ちいいです。
汗の臭いにも効果を発揮、コンパクトで携帯にも便利です。
※制汗剤は、当然といえば当然ですが、全く汗をかかなくなるわけではありませんよ。スプレータイプより、スティックかロールオンが効果が高いようです。
また併用することによって、使い分けするのもいいでしょう。
●脇汗を止めるツボ●
一時的になりますが、脇汗を止める(抑える)ツボというものがあります。
<屋翳(おくえい)>
乳首から上3センチの位置にある部分にあります。
ここを1~3分程度抑えます。
<大包(だいほう)>
脇の中心から下に下がって第6肋間辺りにあるツボです。
最近、ちょっと話題になっているのに、舞妓さんが顔に汗をかかない理由として、帯で調節しているというのを聞いたことがないでしょうか。
この部分を刺激すると、その上からは汗をかかなくなるのです。
(もちろん、その下の体の部分は普通に汗をかきます)
※制汗のためのツボ押しは、ちょっと現実的ではなさそうですね^^;
着物を着るとかの場合には良いでしょう。
●脇汗を止める塗り薬●
<デトランスα>

出典 http://脇汗と塗り薬.com/
市販では購入できませんが、かなり人気の制汗剤です。
デンマークで生まれた抑汗剤です。塗り薬といってもいいくらいの効果を謳っています。
@コスメでもすごい評判です。
それこそ、最初は1日1回塗っていたのが、3日に1回程度になったとか。。。
制汗剤には、汗の臭いを抑えるもの、汗自体を抑えるものに分かれますが、このデトランスaは、まさしく脇汗を止める効果があるというもの。
脇汗を止めることができれば、自然と臭いも抑えることができますよね。
<クリアネオ>

出典 http://脇汗と塗り薬.com/
クリアネオは、抑汗と抑臭効果のある、クリームタイプの塗り薬と言ってもいいくらい。
とにかく臭いが気になった時に威力を発揮します。
柿渋エキスなどの抑臭効果がつよい成分も含まれているうえ、天然植物エキスもふんだんに使っています。
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●脇汗を止める注射●
脇汗を止める方法として、注射があります。
これは、もちろん医療機関を受診しなければ施行できません。
注射の成分は、ボトックスです。
脇の下に注射することで、エクリン汗腺の働きを下げて、汗の分泌を抑えます。
ボツリヌス菌から抽出されたものなので、一過性の麻痺を起こさせるという原理です。
何だか怖い…と思うかもしれませんが、安全性は確立されているようです。
この処置は、汗腺を取り除くものではないので、永続的なものではないことを理解しておく必要があります。
脇汗を止める効果は、半年~1年程度です。
料金は高いですし、保険適応になったとはいえ、かなり高額だということは否めません。
両脇で3万円は下らないでしょう。
(自由診療か保険適用かでまた違ってきます)
●脇汗を止める手術●
脇汗を止める方法で、一番長期的に効果があるのが手術です。
うまくいけば、永久的に脇汗からおさらばできることも。
しかし、気軽にはいきませんし、費用は高額になることも覚悟しなければならないでしょう。手術費用も自由診療と保険適応とでは、違ってきます。
料金が抑えられるのは、なんといっても保険適応での手術ですが、条件がありますので、自分が当てはまるかどうか確認してください。
例えば、ワキガである場合は、ほぼ保険適応となります。(自由診療の病院でない場合)
要するに、美容目的だと保険が認められないということですね。
手術費用は、通常30万円以上かかるようです。
手術で行うことは、アポクリン腺かエクリン腺、または両方を除去することです。
これは、根本的治療をすることが目的なので、成功すれば悩みは解決するかもしれません。
手術方式もいくつかありますので、医師と相談して決めることになります。
手術をすると、基本的に脇毛が生えてこなくなります、生えてもショボショボ程度^^;
女性なら、問題ないでしょうが、男性は注意が必要ですよ。
しかし、良いことばかりでもなく、手術効果は、医師の技量によるところが大きいです。
また、自分の体質によっても(ケロイド体質、色素沈着を起こしやすい)黒ずみが残った、あまり効果がなかったなどの他、再発の可能性も無きにしもあらずなので、よく考えてくださいね。
脇汗の量って個人差がある…その理由は?
脇汗は、多汗症という病的な場合を除いても、発汗量って人によって違います。
*この考えられる理由は大まかに3つ*
●ストレスや緊張
●食事の内容
●運動習慣
過度の緊張やストレスで、脇にじっとりと汗をかくということは、程度の差こそあれ、誰しも経験することではないでしょうか。
致し方ない場合もありますが、普段から、ゆったり過ごす時間を持つと共に、ストレス発散の方法を自分で見つけておくことも大切です。
食生活も、脇汗を多くする原因になります。
油脂の多い食事や、ジャンク食品、飲酒量、刺激物などが影響します。
普段から運動習慣がない人は、汗をかく機会が往々にして少ないです。
そうなると体の汗腺が休眠してしまっているので、いざ発汗するような状況になると、急激に汗の量も増えますし、臭いもキツくなります。
汗、脇汗が促進される原因は、これだけではありませんが、改善策として有効なものとしては、生活習慣を見直すだけで、随分変わってくることもありますよ。
不摂生を改め、規則正しい生活を送るのが良いのでしょう。
まぁ、現代人には、無理なことも多いのでしょうけどね^^;
脇汗によるシミなんかは、周りが思っているよりも本人にとってはずっと深刻かもしれませんね、特に女性だとなおさらです。
時には、せっかくのおしゃれも台無しになることもあるかもしれません。
汗をかくのは、体の機能上、仕方ないこととはいえ、やはり時と場合によりけりで、出てほしくないときもあります。
ご紹介した脇汗を止める方法は、手軽なものから大ごとのものまでいろいろです。
手軽にできそうなものから、是非試してみてくださいね。
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