立秋とは…?今年2018年はいつ?意味や食べ物は?
2018/05/24
立秋(りっしゅう)とは、二十四節気の第13番目のことです。一日のみを指す場合もあり、期間としての意味もあります。
期間として用いるような時には、立秋から次の節気の処暑前日までのことを言います。
現在広まっている定気法では、暦で、それが起こる日。また天文学ではその瞬間となります。恒気法では、冬至から5/8年後…ということになります。
と言っても何がなんだかわかりませんよね^^;
とにかく、暦と天文学が関係しているようですが…。
難しいことは置いておいて、今年2018年の立秋はいつなのか?
そもそも二十四節気の第13とは何なのか?
立秋の意味と、それにちなんだ食べ物などをご紹介しますので、参考にしてくださいね。
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今年2018年の立秋はいつなの?
今年、2018年の立秋は、8月7日です…2018年の…と書いたのは、立秋の日にちは、毎年同じではなく、その年によって若干前後するからです。
因みに作年2017年の立秋も8月7日でした。
2018年まで、立秋は8月7日となります。
立秋の意味は?残暑見舞いとの時期の関係
1年を太陽の動きに合わせて24の気に分けたものを二十四節気と言います。各区点の日に、それぞれの季節を表した呼称がつけられています。
立秋は、この二十四節気の13番目にあたります。
読んで字の如く、秋が立つ…秋の気配が感じられる頃…ですが…、8月7日頃といったら、夏真っ盛り。
暑さが酷いって場合の「立秋なのに…」という、挨拶する時の、やるせなさを表現する意味しかないような気もしますが…^^;
暦の上では、この立秋が暑さの頂点となっていることからも、立秋と暑さは切り離せません。
夏至と秋分の中間にあたる頃で、昼夜の長さを基準として季節を分けるなら、この立秋から立冬の前日までが秋となります。
そして、この日を境に季節の挨拶として用いられる暑中見舞いは、立秋の翌日から残暑見舞いなんです。
余談ですが、季語に関して言うと、立秋以降は秋という括りです。
体感的なものと暦上の季節がそぐわないことは、まぁ、仕方のないことですね。
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立秋の日の特別な食べ物はある?
例えば、冬至の「かぼちゃ」のように、世間一般の人に周知されているような食べ物は、立秋にはありません。
その時期の旬のものを頂いて、元気に過ごすようにすれば良いのでしょうね。
しかし…まだ定着するには至っていませんが、ここ数年、「夏の恵方巻き」なるものを耳にするようになりました。その筋の業者の企みでしょうか?(笑)
夏だって、節分には恵方巻き!との考えからのようですが…
「いや、だって節分って2月3日(頃)のことだし」と、多くの人は思うはず。
いえ、実は節分は年に4回あるんですね。
二十四節気の中で、春夏秋冬を表す四季の変わり目が節分。
8月7日の立秋からが秋とすれば、その前日が節分というわけです。
この際、立秋ではないですが、その前日に恵方巻きを食べてみるのも良いかもしれません。
厳しい残暑は続きますが、立秋の日から暦の上では秋となります。少しずつ涼しくなり、秋の気配が漂いだす頃です。
とは言え、そう素直に納得できかねる暑さが続く時期ですが、季節の移り変わりを感じながら、なんとか乗り切りましょう^^
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