家庭用核シェルターをアマゾンが販売?価格やサイズは?
2019/09/23
核シェルターとは、いわば放射性物質にも対応可能な防空壕。敵方の攻撃から避難するためのものであり、自然災害の時にも威力を発揮します。なんだか大げさ過ぎる感もありますが、最近は現実味を帯びてきてる?
そんな中、家庭用核シェルターが、アマゾンで販売されているらしいのです。
アマゾンの取扱商品の豊富さに、かなり驚きなのですが…気になる販売価格やサイズ、機能などをご紹介します。
スポンサーリンク
家庭用核シェルターの販売価格とサイズは?楽天でも売っていた!
地震、津波、土砂災害から命を守る防災シェルター「SaveCapsule(ノアⅡ)」
アマゾンで販売されている(マーケットプレイスですが)家庭用核シェルター…機能面としては防災シェルターになってます。
価格:734,400円+送料30,000円
サイズ:直径120cm/重量75kg/圧縮強度9.4t以上
このサイズでは4名まで対応できるようです。コンパクトなので、自宅の庭や室内に設置可能。強度に優れ、強い衝撃にも耐えられよう「球体」なんだそうです。黄色い色は、目立ちやすく発見されやすいのを考えてのこと。
しかし…このシェルターの唯一のデメリットは「火災に弱い」。
中が高温になってしまうんだそうです^^;
…え?いや、でも…。
一番気になるのは…。これって家庭用防災シェルターであって「核」なんて何処にも書いてないのでは??(汗
核シェルターとして本当に機能するんでしょうか?
販売会社のサクライデンキの商品ページにも何も説明はない…。核兵器や放射能などに対しては…これでは、よくわかりませんね^^;
…と思っていたら、なんと楽天に「核シェルター」が!!
楽天市場の商品です
↓ ↓ ↓
【問合せ殺到】 命を守る 防災 核シェルター1-8名入る事が可能です
・核シェルターとしての機能だけでなく酸素カプセルとしても使用可
・1.3気圧の部屋で10時間過ごすことができる
・空気中に飛散した放射能に汚染される事がない
・大気汚染濃度メーターが装備されている(大気汚染濃度が下がった時点で素早く避難する事が適切)
ですって…。
こちらの核シェルターの価格は800万超え。(たかっ!!)
サイズは高さ2m奥行き6m、幅2mで重量340kg、対応人数は1~8名。
アースシフトのソトチカは核シェルター?

出典 http://www.earth-shift.co.jp/sotochika.html
株式会社アースシフトは「ソトチカ」という完全防水耐震地下シェルターを販売しています。でも、こちらも「核」という文字は見当たりません。
あくまで自然災害から身を守ってくれる地下シェルターです。
サイズは一番小さいものでもSaveCapsule(ノアⅡ)よりも大きく、価格も225万円より~。地下に設置するタイプで、工事費別途です。
実際に核シェルターを取り扱っているのは?
大阪市にあるシェルタープランニングが核シェルターの設置を取り扱っています。
…といっても、これは特殊空気ろ過機のことを家庭用核シェルターとしています。
(放射性物質・VXガス/サリンなどの化学兵器、ウイルス等の生物兵器の対応)
これは「レインボー36」というもので、価格は180万円くらいから~のようです。
シェルタープランニングでは、「シェルターとは避難場所のこと」「核シェルターを持つために地下室は絶対条件ではない」としているんですね。
このレインボー36の設置によって、部屋を簡易核シェルター化する…ということ。
また地下核シェルター設置にも対応しているとのことで、価格などの見積もり、見学なども受け付けているようですよ。
きっとすごく高いんでしょうけど…^^;
興味のある方は、問い合わせてみても良いのではないでしょうか。
核シェルターの普及率って、日本では0.02%だそうです。
海外の国では、例えばスイスやイスラエルは100%、アメリカでも82%です。
それだけ危機感を持って生活しているってことなんですかね。
「日本人は平和ボケ」って声も…。
しかし最近、この核シェルターに興味を持ち始めた人が多くなってきました。
なにかと物騒ですものね…。
近くのお国は、いつ何をやらかすかわかりませんし^^;
核シェルターを用意する、しないは別として、改めて自分の置かれている状況を見直してみることも必要かもしれません。
スポンサーリンク