幼稚園の家庭訪問~お茶菓子は必要?出し方とタイミグについて
2017/02/24
子供が幼稚園に入園してしばらく経つと、家庭訪問の時期ですよね。
正直、とまどうママも多いのではないでしょうか。
お茶菓子を出すべきなのか、そうだとしたら出し方やタイミングは?…なんて、いろいろ悩んでしまうかもしれません。
各幼稚園での決まり事もあったりして、家に上がる、玄関先で済ませる、みたいなこともありますから、どうするのが一番良いのかわからなくなるってこともあるでしょう。
そこで、家庭訪問でのお茶菓子に関する一般的なマナーをご説明します、参考にしてくださいね。
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家庭訪問では、お茶菓子は出すべき?
家庭訪問が近くなると、幼稚園からプリントなどのお知らせが配布されることが多いですよね。
その中には、「お茶菓子などの用意は不要」のような記載があるかもしれません。
そんな場合には、その指示に従えばいいのです。
きちんと連絡がされているわけです、あれこれと気を回す必要は全くありません。
「こうは書いてあるけど、そんなわけにはいかないのでは?」と、お茶菓子を用意するようなことをすれば、かえって印象を悪くするかもしれないですから。
問題なのは、何も断りがなかった場合ですよね。
大丈夫です、お茶菓子を用意しなくても、別に非常識だとは思われません。
また、お茶菓子がなかったからといって子供の評価にも影響しません。
…でも、出したい気持ちはわかります。
どうしてもという場合には、あまりかしこまらないものを用意してください。
家庭訪問でのお茶菓子の出し方とタイミング
家庭訪問でのお茶菓子の出し方は、お茶とお菓子を同時に、がいいでしょう。
最初に、お茶をお出しして…ちょっと経ってからお菓子…なんてことはしなくてもいいですよ、というかしない方がいいです。
家庭訪問における一軒あたりの時間配分は大体決まっています。
ママが、何度も席を立っていてはお話もできませんし。
そしてタイミングは、お茶菓子を用意はしておいて、先生が座られたらすぐにお出しするか、さもなくば既にテーブルに準備しておく、というのが良いです。
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そもそも、幼稚園の先生の家庭訪問時間は一軒あたり10~15分程度です。
その中で、子供の様子を見、ママとお話をして…としていたら、あっという間に時間なんか過ぎてしまいます。
お茶菓子をお出ししても、先生は、せいぜいお茶を飲むくらいでお菓子に手をつけないことも少なくはありません。
一日に何軒も家庭訪問するわけですし、お茶菓子をその都度いただいていたのでは、大変なことになります^^;
また、お手洗いに行きたくなるからと、お茶も控える先生もいます。
訪問宅でトイレを借りるのは、なかなか気が引けるのでしょうね。
家庭訪問でお茶菓子を出す場合のおすすめのお菓子
せっかくだから家庭訪問では、お茶菓子は出すことにしよう…、まぁ先生が食べても食べなくても仕方ないわ、ということであれば、なるべくこじんまりとしたお菓子にしましょう。
ケーキなどは不向きですよ、手軽につまめる小さめのお菓子です。
できれば一口で食べられるくらいのものがより好ましいです。
スーパーとかで売っていて、詰め合わせになっている袋菓子みたいなタイプもいいですよ。
先生が例え食べることがなくても、持ち帰らせる必要はありません、むしろ迷惑になる場合があるので注意してください。
幼稚園の家庭訪問って、正直、面倒くさいなぁ…と思っているママも多いのではないでしょうか。
でもそれは、やはり目的があって、お住まいの地域の状況、子供が家でどんな様子なのかとか、家庭環境を把握したいのですよね。
幼稚園までの距離や普段の生活、どんな暮らしをしているのかを知るのも大切なことなのでしょう。
とはいえ、たった10分弱で、いったいどの程度のことがわかるの?と思われるのはごもっともなのですが^^;
それ以外にも、子供や親との関係づくりという点もあります。
あまり大げさに考えずに気楽に構えて対応しましょう。
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