プレミアムフライデーとは、原則として月末の金曜日の退社時間を15時に繰り上げるというもの。
しかし…時給制で働く人には、ちょっと受け入れがたいようです。
プレミアムフライデーの主な目的は、消費を呼び起こすこと、また働き方改革も兼ねているとこのこと。
いつもより早く退社できたことで、買い物や観光などの時間を作り出そうってことなんですね。
政府が日本経済団体連合会などと連携し、取り組んでいます。
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時給で働く派遣社員やパートは給料が減る
プレミアムフライデーは、月末の金曜日は午後3時で仕事が終わって退社するっていうものです。
正社員の人は…多分…嬉しいかもです。
土日に、ちょっとした旅行を計画してたりしたら、金曜日から出発するのもアリになります。
このプレミアムフライデーの目論み通り、会社帰りの買い物だってゆっくりできますよね^^
しかし…喜ぶ人達がいる一方、不満を持つ人々がいるのも事実。
時給で働く社員…派遣やパートの人は、ありがた迷惑なこのプレミアムフライデー。
当然、働く時間が減るのですから、その分の時給が減ることになります。
「早く帰らなくても良いので、仕事します」ってわけにもいかないですしね^^;
プレミアムフライデーはアホ施策?
このプレミアムフライデーについては、あんまり良い印象を持っていない人も結構な割合でいるようです。
アホ施策…なんて言い方もされていたりして^^;
時給制の人がどうの…という以前に、どれくらいの企業が実施できるか?ってことだと思うのですが…。
プレミアムフライデー政策には、強制力はありません。
恩恵を受けるのは、公務員とか大手企業だけではないか?…なんてことも言われています。
時給で働く人の給料が減るのはもちろんのこと、中小企業では、あまり現実味がないっていうのがホントのところかもしれません。
そして、飲食業とかホテル、旅行業などのサービス業の負担が大きくなるのは必至?ですよね。
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忙しいはずの月末に、なぜプレミアムフライデー?
一般企業であれば、月末から月初めにかけては、どこも忙しいはずです。
そして、プレミアムフライデーによって給料が減る人もいる…ということは、そう簡単に消費の上向きに役立つってものでもなさそう。
むしろ、有給休暇をちゃんと取れるようにすることの方が重要なんじゃ…なんて思ってしまいます^^;
プレミアムフライデー企画として、旅行業界では旅行が割引になったり、外食業界では飲食店の開店時間の繰り上げ、時間限定でビール半額なんてものも。他、各地イベントも開催されるようですね。
このプレミアムフライデー定着するのか否か…。
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