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お食い初めのやり方~メニューや食器はどうしたら良い?

   

お食い初め
お食い初めとは、平安時代から行われていたと言われる伝統的な内祝いの行事です。
男の子は100~130日目、女の子は早く台所仕事をするようにという意味で、100~110日目と少し早めに行われるのが通常です。
100日前後の行事であることから、「百日(ももか)の祝い」と言われることもあり、地域によっては「歯がため」と呼ばれます。

塗りのお膳に一汁三菜の料理を並べ、赤ちゃんに食べるまねをさせて、一生食べ物に困らないようにとの願いを込めます。

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お食い初めに必要なものは?

お食い初めを本格的にするなら祝い膳を用意します。
…が、普段使いできる茶碗と汁椀、箸を新調するだけでもOKです。
原則は新品ですが、お下がりや離乳食用の食器でも問題ありません。

<食器類>
正式にするなら、男の子は朱塗り、女の子は外側が黒塗り、内側が朱塗りの漆器で鶴や松が描かれたもの、箸は柳の白木のものを用意します。
昔は母方の実家から贈られましたが、最近は、出産祝いなどでリクエストする人も増えています。長く使える木製のものや、すぐ使える離乳食用食器で代用してもいいでしょう。

※中国古代の思想では、女性は陰、男性は陽を表し、塗の色もその風習で決められています。男女の色を間違えないように注意してください。

※食器レンタル~お金はあまりかけたくない、でも本格的な儀式で行いたい…そんな場合は、食器レンタルを利用してはどうでしょうか。1日2000~3000円程度の料金で、お膳が1セット借りられます。

 

<歯がための石>
今のように入れ歯などない時代は、歯は生きていくために、より重要なものでした。石のように硬く、丈夫な歯になるように、と考えて石を用意するのはその名残りです。
石は、川原やお宮参りの境内で拾った小石などを洗って使いましょう。
シワができるまで長生きするよう…という願いをこめて、歯がための石と一緒に梅干しを添える地域もあります。

 

祝い膳のメニュー

お祝いの食事である祝い膳は、一汁三菜が基本です。
ご飯、汁物、尾頭付きの魚、煮物、酢の物に歯がための石を添えます。食べるマネの儀式なので、メニューは普段の食事を少しかえるだけでもかまいません。離乳食を始める頃であれば、赤ちゃんが食べられるもので行っても良いでしょう。

●尾頭付きの魚:定番の鯛や土地でとれた魚など
●煮物:おめでたい食材、たけのこ入りの筑前煮、季節の生み、山の幸などを炊き合わせて。
●ご飯:赤飯、白飯、白がゆなど。
●酢の物:紅白のなますなどめでたいもの。
●歯がための石:一生歯が丈夫であるように小石を置いて(個数は1~3個といろいろ)。
●汁物:はまぐり、鯛、鯉の吸い物など。ベビー用の野菜スープでも可。

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※材料はネット通販で揃えると楽チン♪
材料が揃っている「祝い膳セット」を通販で注文するってこともできます。
料理の時間短縮ができますよ♪

※和洋折衷メニューでも良い
鯛は用意して、あとの料理はいつも通り…など臨機応変に。ご飯にエビフライに味噌汁…というメニューでも♪

※食事は和風でなくてもOK※
お食い初めは料理の内容より儀式そのものに意味があるので、伝統的な和食にこだわらず、家族が好きな洋風にしても問題ありません。洋風の場合のメニューは、ピラフ、スープ、煮魚、サラダなど。

 

お祝いの儀式のやり方

石お食い初めでの食べさせる役は、その場にいる一番の年長者にお願いするのがしきたりです。
膝に赤ちゃんを抱き、食べ物を口元に運んで食べさせるマネをします。
男の子なら女性、女の子なら男性に。親子で行う場合は、どちらが食べさせても良いです。

<口に運ぶ順番>
基本的には、飯、汁物、飯、魚、飯の順番に3回ずつ。唇にあてるだけでOK。

<歯がための儀式>
ひと通り赤ちゃんに食べさせるマネをしたら、歯がための石に少し箸をつけ、赤ちゃんの歯茎にそっと触れます。丈夫な歯になるようにと、お願いをしてお食い初めの儀式は終了です。

 

お食い初めのお祝いは必要?

<お祝いを贈る場合>
基本的に身内でのお祝いになりますが、親戚、兄弟姉妹などには贈っても良いでしょう。
●表書き:「祝御食い初め」「初膳御祝」
●水引:赤白の蝶結び
●5000~1万円
●品物:離乳食の調理セット、商品券など

<お祝いを頂いた場合>
身内でのお祝いのため、お返しは不要です。
お宮参りの後の食事に招いたり、もしくは写真を送って無事に儀式が済んだことを報告しましょう。

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