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奈良東大寺二月堂のお水取り~混雑を避けて参拝するためには?

      2016/12/21

おたいまつ

出典 http://blog.takuzousuinari.com/?day=20100312

奈良の東大寺の二月堂で毎年行われる行の一つである「お水取り」は、春を告げる行事です。
正式には「修二会(しゅにえ)」と呼ばれるこの行事は、例年、3月1日~14日まで本行が行われるんですね。

「お松明(おたいまつ)」は期間中、毎日見られるとはいうものの、開催中3千~4千人/日なのが、3月12日の「おたいまつ」の時だけは2万~3万人の人出となります。

できれば混雑は避けたいですし、そうであっても段取りよく立ち回りたいものです。行く前にはぜひ、事前確認と準備をしておきましょう。

一番の見ものの「おたいまつ」の見方のポイントもご紹介します。

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3月12日のお水取りはたいへんな混雑~何故そんなに違う?

お水取り

出典 http://www.nantokanko.jp/gyoji_syunie.html

奈良のお水取りは、東大寺の二月堂に上堂する練行衆の道明かりの意味があり、3月12日に行われる籠松明(かごたいまつ)が有名です。
でも、修二会期間中であれば、「お松明(おたいまつ)」自体は、毎日あげられるんですね。

12日と14日以外は19時に合図の大鐘がつかれて、お松明が始まります。
毎日行われているのに、何故この12日だけがすごい混雑になるのかというのには理由があります。

たいして差がないのでは…と思いがちですが差がなくて、この混雑ぶりになるわけありませんよね。
期間中、通常は10本の「お松明」があがるのですが、12日だけは練行衆全てが上堂するため、11本の「お松明」なんです。

え…1本だけの違い…なの?
ではなく、3月12日の松明は「籠松明」といって他の日の松明よりも大きいです。
しかも12日、14日以外でのお水取りの「お松明」の時間は20分であるのに対し、12日はその2倍以上の45分間です。

本数も多く、大きい松明が倍以上の時間…っていったら、混雑しても、12日に見たいって人がたくさんいても不思議ではないでしょう。
他の日と比べて、迫力が違うのです。

 

一番混雑する12日ほどではないですが、最終日の14日もかなりの混み具合になります。
最終日のお水取りのお松明は、時間短縮で通常と違った流れで行います。
二月堂舞台に10本の松明が並ぶのと同時に振り回しも行うんです。

次から次へと松明があがることから、「尻つけたいまつ」というそうですよ。
(前の練行衆のお尻に次の練行衆が持っている松明の火がつきそうになる)

これはこれで、12日とは違った迫力があります。

東大寺二月堂周辺の見取り図をチェック!

3月12日のおたいまつ開始時間は19時30分です。
誘導路がありますので、お松明をみる人は必ず「大鐘」の広場から「誘導路」へ入らなければなりません。
12日は、警察の介入があり、交通規制されますし、この「おたいまつ」を見るのも順番制になっています。
場合によっては、満員になると入場できないこともあるようです。
どうしても12日に、ということなら、おたいまつの開始時間は19時30分ですが、18時前後には満員になるのが多いようなので、早めに到着しておきましょう。

下記の地図を参考にして行動してくださいね。

地図

出典 http://www.todaiji.or.jp/contents/function/02-03syunie4.html

※車の乗り入れができないのと、三脚・一脚・脚立・ストロボの使用は禁止です。

<東大寺へのアクセス>
JR近鉄奈良駅⇒市内循環バス乗車⇒(大仏殿春日大社前)下車徒歩5分または近鉄奈良駅より徒歩約20分

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お水取りのお松明~拘らないのなら平日がおすすめ

おすすめ

お水取りでお松明を見るのは絶対に迫力が違う12日に!っていうなら仕方ありませんが、その日に拘らないのであれば、12日、14日以外、土日を除いた平日がなんといってもおすすめです。

実際、お水取りでの「おたいまつ」は12日しかやってないと勘違いしている人って、かなり多くいるような気がします。
お松明の本数や大きさの違い、時間の違い、迫力の違い…っていう理由だけでの混雑ではなさそうですよね。

せっかく出向いても見れなかったりしたら、残念で悲しいですし。
その可能性が12日にはあるってことです。
たとえ、門前払いにならなくても、人波に流されて自由に動けないこともままあります。

平日の場合は、早くに場所取りをしておけば、じっくりと「お松明」を見ることができます。12日までとはいかなくても、近くでなら迫力そのものを感じとれるでしょう。

お水取りのお松明は美しさは、遠くからみても大変きれいですが、せっかくの機会なのですから、目前で見られるならその方が良いにきまってます。

日程が2日間とれるのであれば、最初の1日目は、下の広場でお松明を見て、翌日は舞台の上でみると、また違った様子のお松明が楽しめるでしょう。

 

 

この奈良の二月堂でのお水取りは、奈良時代から続く伝統行事で歴史あるものです。旧暦の時代には、2月1日からの実施だったため、「修二会」と名付けられました。

燃え盛る巨大松明(たいまつ)が舞台の欄干に挙げられるのが、お水取りの中でも最も有名でクライマックスといえる「おたいまつ」の場面です。
降り落ちる火の粉が無病息災をもたらすとのことで、沢山の参拝客が集まり、非常に混雑します。
とはいえ、ぜひともこの圧巻な迫力ある行事を生で見たいという人がたくさんいて当然ですよね。

しかしながら、東大寺二月堂のお水取りはイベントではなく、仏教行事なものです。意義を理解し、マナーを守って参拝しましょう。

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