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花粉症対策に注射は有効?種類によって違う副作用をチェック!

   

注射器

花粉症対策に注射という方法があるって聞いたけど、病院に行ったら打ってもらえるの?注射したら治るの?こんなふうに考えている人もいるかもしれません。

確かに、花粉症の症状が酷くて、注射をしてもらっている人はいます。
でもこれは、ほとんどの場合、根治的な治療ではなくて対症療法なんですね。

内服薬でも同じことですが、症状を改善させるものです。
花粉症そのものを治すものではありません。

それでもいいからこの辛い症状をどうにかして欲しい!と思う人もいるでしょう…でも、ちょっと待ってください。

注射は内服薬よりも副作用の症状が強く出やすいんです。

花粉症対策の注射とはどんなものか、種類や副作用についてご説明します。

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花粉症対策のための注射の種類

アンプル・バイアル・シリンジ

花粉症の注射というは、だいたい次にあげる種類に分けられます。

・ステロイド注射
・アレルゲン注射
・ヒスタグロビン注射
・ノイトロピン注射

<ステロイド注射>
:ケナコルトA・デポ・メドロールなど

炎症作用を強力に鎮め、アレルギー反応も抑えます。
非常に強力な効果を発揮することが多いです。

一度の注射で花粉症が良くなった!とかの情報は、このステロイド注射のことを指しているといって間違いないです。

一度の施行で、1シーズン人によっては楽に過ごせます。
しかし、副作用が出やすく、医療機関としてもおすすめしていないことが多いです。やむを得ない場合を除いては、使用は控えたほうが良いでしょう。

<アレルゲン注射>(減感作療法)

アレルギーの原因となっているアレルゲン物質(スギ花粉など)を薄い濃度から皮下に注射することで体をアレルゲンに慣らしていく方法です。
最初のうちは、かなり薄い濃度をあまり期間あけずに、徐々に濃度を高くしながら、期間を延ばしていきます。

治療期間は3年~5年程度です。

アレルギー自体に働きかけるので、根本的治療が臨めますが、定期的に通院しなければならないこと、長期間かかるということなどがデメリットです。
しかも、対象となるアレルゲンのみ(例えばスギ花粉など)にしか効果がありません。

アレルゲンを直接、注射するので、症状が一時的に強く出過ぎてしまうことがあるので注意が必要です。
個人差があるものの、ほとんどの人に効果があるようです。

<ヒスタグロビン注射>(非特異的減感作療法)

アレルギー性鼻炎の治療に使用される薬剤ですが、花粉症にも効果があるとのことです。一般の減感作療法と違って、全てのアレルギーに効果があるとされています。

ヒスタミン(くしゃみ、鼻水を引き起こす物質)の働きを抑えるからです。
これにより、アレルギー体質を改善するという仕組みですね。

治療期間も、3回~6回程度、約1ヶ月ほどで終了します。

効果に関しては、個人差が大きいです。
眠気や頭痛、発熱したり、多くはないですが、人によっては生理不順などといった副作用が起こる場合があります。

<ノイトロピン注射>

もともと痛み止めの薬剤として用いられいるノイトロピン。
化学合成なしで作られているので安全度は高く、体に大きな負担をかけません。
依存性もないので安心ともいえます。

なぜ花粉症に効果があるのかは判明していませんが、花粉症の諸症状に対して有効に作用します。効果の持続期間の目安はほぼ1ヶ月間。

とはいえ、このノイトロピンも個人差があります。
効果は絶対ではありませんが、副作用をほとんど心配する必要がないので、自分に合っているのか試してみるのも良いかもしれません。

治療期間は、症状の辛い時期に1~3回の接種です。
症状の程度により、回数も変わります。
漢方薬も併用して処方されることも多いようです。

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花粉症対策…どの注射での治療が一番いいの?

悩む女性

注射の種類によって、効果、副作用もかわってきます。
何より、効果のほどは個人差がかなり大きいです。

注射を打って欲しいと思っても、どこの病院でも可能というわけでもなく、病院探しからしなくてはならないこともあります。
実施している科もまちまちです。耳鼻科でも対応している場合もありますが、どちらかといえば、内科やアレルギー専門の科があれば、その辺りが多いでしょう。

現在注目されている治療法に、「舌下免疫療法」というものがあります。
舌の裏に薄めた花粉を垂らして体を慣らしていくものです。
これは、「アレルゲン注射」と考え方は同じです。

同じく長期間を要しますが、痛みを伴わない治療法なので、人によっては注射よりも適している場合があるでしょう。

いずれにしてもそれぞれの治療法にはメリット、デメリットがあります。

医師や自分の体と相談、人それぞれのライフスタイルによっても治療方法は変わってくるので、医師や自分の体とも相談して治療方法を決めてくださいね。

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