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乳児湿疹の原因と症状~効果的なケアや保湿の方法

乳児湿疹 健康・美容
出典 http://akatyann.seesaa.net/article/11752337.html

赤ちゃんの肌は、弱くて、しっかりしたバリア機能が働いていません。ちょっとしたことで湿疹や肌トラブルが起こりやすくなっているんですね。
乳児に起こる湿疹を乳児湿疹、または乳児アトピーといいますが、これは総称してそう呼んでいるだけで、色々な原因、症状があります。
それによって、適切なケアや対処が違うので、気をつけなければなりません。

そこで、乳児湿疹でも比較的多い症状に対しての効果的な乳児湿疹のケア方法をご紹介します、ぜひ参考にしてください。

ス ポ ン サ ー リ ン ク

 

乳児湿疹の考えられる原因は?

疑問の女性
乳児湿疹は、乳児アトピーと基本的に同じものです。この場合のアトピーとは成人のものとは性質が異なり、通常、大多数は1歳になるまでに軽快します。

たとえ湿疹の程度が酷くても、本来アトピーと言われてるものであるかどうかは、2歳くらいになるまで経過をみる必要があります。
湿疹の根本的な原因は、皮膚が弱いことであり、体質も関係しているんですよ。

肌が弱いことに加えて、様々な要因によって症状が出ます。
主のものとしては以下の通りです。

 

<新生児ニキビ>

出産後、比較的早期によく見られます。だいたい1週間から1ヶ月のうちです。
産まれたばかりの赤ちゃんは、新陳代謝が活発です。特に生後2、3ヶ月のうちは皮脂の分泌が多いわりには、毛穴が小さいために詰まりやすいんですね。

そのため、見た目は、ニキビと同じような赤いブツブツが出てきます。主に頬やオデコが好発部位です。顔全体が赤くなることもあり、清潔にしていれば生後2ヶ月までには改善していきます。

 

<乳児脂漏性湿疹>

新生児ニキビと同程度の症状発症数です。発症時期は、生後4ヶ月頃までが多いです。
頭や顔に黄色っぽいカサブタのようなものができます。かゆみはないことがほとんどですが、ひとたび炎症を起こしたりすると腫れたり、汁気が出てジュクジュクすることもあります。

この乳児脂漏性湿疹も、新生児ニキビと、同じ機序で乳児の過剰分泌の皮脂が原因です。

 

<あせも>

暑い時期に多く見らます。汗がかきやすくて蒸れやすい~首のまわりやオムツで覆われる部分にできやすいです。新生児では白っぽく、それ以降では赤いボツボツが出ます。

かゆみがあるので、赤ちゃん自身が掻いてしまう可能性があり、それを阻止する必要があります。
爪で傷がついてしまうと、感染の原因になってしまうからです。

 

<アトピー性皮膚炎>

強いかゆみがあるのが特徴です。顔や頭部、耳たぶ辺りに赤い湿疹ができます。
似ているものに、乳児脂漏性湿疹がありますが、アトピー性皮膚炎は、繰り返して症状がでることが多いので、その点が判断の目安となりそうです。

遺伝的なものが関与しており、アレルゲンに接触することで起こる皮膚炎とされていますが、はっきりしたことは分かっていません。

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乳児湿疹のケアの方法

赤ちゃん沐浴

入浴時には、顔を含めた全身をしっかり洗って清潔に保つようにしましょう。
石鹸は、乳児用の石鹸やボディーソープ、または弱酸性の石鹸がおすすめです。

カサブタ様のものが付いていれば、入浴前にワセリンやベビーオイルでその部分をふやかしておくと、お湯に浸かったときに取れやすくなります。

しっかり泡立てて、体や顔も優しく洗います。すすぐ時には、ガーゼで拭いながら行ってください。
すすぎ残しがあれば、症状が良くならないばかりか、悪化させてしまうこともあるので注意しましょう。

お風呂の時だけでなく、皮脂の分泌が多いのであれば、皮膚面に雑菌が繁殖しやすいので、こまめにガーゼで汗をぬぐったりして着替えを頻繁に行います。
衣類の着せ過ぎにも留意してくださいね、あせもを助長させることにもなります。

清潔にしたあとは、保湿が必要です。入浴後は、特に乾燥しやすいので、低刺激のベビー用の保湿クリームを塗ってあげてください。

アトピー性皮膚炎に関しては、洗濯物の洗剤をよくすすぐ、衣類のタグなどの皮膚に刺激になるものを外すなど、根気強く対処していくことが必要です。

かゆみの症状があれば、爪は丸く切ったり、赤ちゃんにミトンなどを付けるのも有効です。

 

乳児湿疹

乳児湿疹は、原因によっていつまで続くかというのは一概に言えません。
適切なケアを行っていれば、新生児ニキビのように自然と軽快するものもあります。
他の場合でも、2歳位までには快方に向かう場合がほとんどです。
しかし、アトピー性皮膚炎などでは、体質や遺伝的要素が絡んでいることもあり、症状を繰り返すこともあります。

その他にも、症状は悪化していくばかりとか、良くならない場合には、食物アレルギーが関係しているかもしれません。一度、皮膚科を受診し診察を受けることを考えてみてくださいね。場合によっては、ステロイドなどの外用薬が必要になることもあります。

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