あれこれリサーチ

気になる話題や情報を調査しています

バラの害虫駆除と対策~効果的なのは何?

      2017/07/28

バラと害虫
バラを育てていると、病気や害虫は悩みの種でしょう。
病気にかかりやすかったりする品種も確かにありますが、通常は、バラそのものが元気がなくて、弱ってきたときに狙われます。

そうならないためにも、バラの健康管理に注意し、丈夫に育てることが必要です。でも、そうは言っても虫がついてしまうこともありますよね。

そこで、バラの害虫駆除と対策では、どんなものが効果的なのかを調べてみました。
予防法として、行っておくべきこともありますので、ぜひ参考にしてください。

スポンサーリンク

 

バラに発生する害虫:時期・駆除・対策

バラに集る害虫は多くは次のような虫たちです。

●アブラムシ:4月~6月/10月~11月

アブラムシ

出典 http://www.hanahana-shop.com/hpgen/HPB/entries/11.html

ふと目をこらしてみると、若葉や新芽に数えきれないくらい群がっていることも…。
緑色で、小さいので目立ちはしないのですが…気持ち悪いです^^;

見つけたら、クラフトテープ(ガムテープよりも良いです)で一気に捕獲が簡単です。
他には、牛乳を吹きかける、片栗粉を水にとかして吹きかける…などありますが、アブラムシが死んだ後の処理が面倒です。

天敵のてんとう虫を見つけたら、採ってきて放すという古典的な方法もあるようです。これはかなり効果的で、成虫も幼虫もアブラムシを食べます。
ヒラタアブの幼虫も同様です、見つけたら気持ち悪がらずに大事にしてあげましょう。

アブラムシが嫌いなハーブというものもあります。
それぞれの害虫が嫌うハーブがあります。香り成分で寄せ付けないというものです。
アブラムシに効果のあるものとしては、チャイブ、ナスタチウム、ニンニク(これはちょっと…^^;)、バジル、ミントなどです。

農薬に抵抗がなければ、評判の良いものに「オルトラン」があります。

 

●コガネムシ:6月~9月/幼虫:4月~8月

コガネムシ

出典 http://www.hanahana-shop.com/hpgen/HPB/entries/11.html

花や蕾を食べてしまうコガネムシ。花の中でうごめいています。
農薬のスミチオンが有効だとされていますが、いざ散布し始めても逃げてしまいます。

評判が良い駆除装置にコガネムシ用トラップ ニトルアーセット 【マメコガネ】というものがあります。

ニトルアーセット 【マメコガネ】

フェロモンの匂いで誘惑し、害虫を捕獲するというものです。(コガネムシ用)

幼虫は、根を食い荒らしてしまうので、成虫に比べてむしろ厄介ともいえます。
植え替えの時に一気に捕殺するのは、言うまでもありません。
親虫は、7~8月頃に、バラの株元に産卵するため、鉢キャップ コガネガードというものが効果的のようです。

【鉢キャップ コガネガード】8号鉢用(直径22.5cm)1枚

不織布で土の表面を覆って、害虫の産卵を防ぎます。

 

●バラゾウムシ:4月~7月

バラゾウムシ

出典 http://www.hanahana-shop.com/hpgen/HPB/entries/11.html

新芽や蕾が干からびて落ちてしまった…そんな時は、バラゾウムシの仕業かもしれません。新芽やつぼみに産卵してから、茎をかじり落下させてしまうのです。
口が長くて、体長3mm程の黒い虫です。

産卵されているのが確認できたら、その箇所を潰し、ツボミや葉は切り捨てます。
落ちてしまった葉やつぼみも卵が付着しているので処理してください。
そのままにしておくと、蕾や新芽の中で育ってしまいます。
そして成虫になってしまうんですね。

バラゾウムシは、厚い甲羅をもっているので殺虫剤などが効きにくいのです。
見つけたら、すぐに捕殺するのが一番の方法です。

捕まえようとすると硬直して落下します(死んだふり?)ので、下にビニールシートを敷いて枝を揺すぶって落ちてきたら、処分しましょう。羽があるので逃げないように注意してください。

スポンサーリンク

 

●ヨトウムシ:5月~10月

ヨトウムシ

出典 http://www.hanahana-shop.com/hpgen/HPB/entries/11.html

いも虫類のヨトウムシは、ヨトウガという蛾の幼虫です。
一晩で蕾や花、葉を穴だらけに食い散らかします。
漢字で書くと「夜盗虫」…夜に活動して、昼は土の中に潜っているんですね。夜に集団で活動するので、大変なことに。

成虫が飛んできて、葉などに卵を産み付けますが、1,000~3,000粒ほどの数なので孵化すると大量のヨトウムシが!

早期発見、早期対処が一番です、いも虫系の幼虫は、大きくなると殺虫剤の効果も薄れます。
ヨトウガは、卵を密集して産み付けるので、よく観察すれば卵は、比較的簡単に見つけられます。見つかったら葉ごと処分します。
この段階で駆除できれば一番です。

また、ヨトウムシの好物の米ぬかでおびき寄せて(米ぬかが飛んでしまわないように注意)集まってきた時点で、処理する方法もあります。

害虫好発時期に、ネットがけなどで、成虫が卵を産み付けるのを予防する方法が効果的ですが、現実的ではないですよね。。。

やはり、殺虫剤や防虫効果のある薬剤を散布するのが良いかもしれません。

 

●チュウレンジバチ:5月~7月

チュウレンジハバチ

出典 http://www.hanahana-shop.com/hpgen/HPB/entries/11.html

成虫はやわらかい枝に産卵します。
バラの枝にぱっくり割れた痕があったなら、そこが産卵あとです。
卵が孵化して幼虫になると、ものすごい勢いで葉を食べまくります。
食べた後は、沢山糞をします。葉の表面に、黒い粒々があれば幼虫が排出した糞なのです。
1日くらいで、葉を丸坊主にするほど食欲旺盛な害虫です。

成虫よりも幼虫の方が厄介ですので、幼虫を見つけたら捕殺は必須です。
ただちに、阻止する必要があります。

ただ、薬剤は、よく効くのでオルトランやベニカXスプレーなどでも良いでしょう。

成虫が産卵しているのを見かけたら、こちらも捕殺。
そうでなくても成虫は、割りと鈍いので、捕まえやすいようです。
成虫が寄り付かないための予防には、木酢やニームオイルもある程度効果的ですが、完全ではありません。

 

●カミキリムシ:5月~8月(見かける時期*幼虫は通年)

カミキリムシ

出典 http://www.hanahana-shop.com/hpgen/HPB/entries/11.html

成虫、幼虫ともに要注意な害虫です。
株元に木くずのようなものがあったら、幼虫がどこかにいる証拠です。
成虫は、茎の皮、新芽を食べてしまい、それより先を枯らし、幼虫は幹や根の内部を食べます。成虫になるまで、3年もずっと住み続けるんですね。
さなぎになるまでの間、枝や幹の内部を食べ続けるので、内部が空洞になって、その先が枯れてしまいます。

成虫の駆除は、見かけ次第、捕殺。
木くず様のものがあったら、幼虫がいると考えて、その糞をよけていくと穴がみつかるので、針金や尖った物で、幼虫を刺し退治するか、穴から殺虫剤を注入、何か固定できるもので穴をしっかり塞いで死滅させます。

 

いも虫

美しいバラの花を咲かせるのも、日々害虫との戦いなのかもしれませんね^^;
害虫だけではなく、病気になることもありますし、苦労が絶えないこともあるでしょう。

でも、動物を飼うのと同じように、それだけ手をかければ、それだけ愛情も湧きますよね。

害虫対策は、ひとつだけではなく、好みやこだわりによっても対処の方法が違います。また完全、完璧とうものは、残念なことにあり得ません。

最近では、予防的なオーガニック栽培も増えてきているとのこと。
生き物の管理は大変ですが、頑張って綺麗な花を咲かせてくださいね。

スポンサーリンク